眠気を解消したい!大事な時こそ実践したい6つの方法
仕事や勉強、就活で毎日忙しくなってしまうと、つい夜更かししてしまいがちです。眠くて眠くて仕方がない時には、どのように眠気を解消していますか?
「眠気をひたすら我慢する」という方も多いのではないでしょうか。しかし眠気を我慢しながら仕事や勉強をしていると、集中できずに逆に作業の効率が下がってしまいます。
今回は職場や学校で眠気に襲われた時に、実践してみてほしい6つの方法を紹介します。毎日眠気と戦っている方は是非参考にしてくださいね!
1.ガムを噛む
硬いものを噛むことにより顎を動かす筋肉が活発に動き、脳の中の血液循環が早くなり、脳の働きを活発にさせることができます。脳の働きが活発になると交感神経や感覚神経が刺激され、眠気を覚ます効果を発揮してくれます。
学生の方はテスト勉強の際に、ガムを噛んでみましょう。ガムを噛むことにより眠気を解消することができ、さらに集中力と記憶力を高める効果が同時に得られます。社会人の方の場合は、昼食の後に眠くなってしまって午後からの仕事がはかどらない!という経験をしたことがあると思いますが、昼食をよく噛むことで午後からの眠気を防ぐことができます。仕事中にちょっとしたものを口にするのが許されている職場なら、ガムを噛んだりミント系のタブレットなどを食べるのも眠気解消には良いでしょう。
- 消化が良くなる
- 内臓への負担を軽減する
- 脳が刺激されて活発化する
よく噛むことには、このようなメリットがありますが、特に3つ目の「脳が活性化される」ことで眠気も覚めるので、子どもの頃に言われていた「噛んで食べなさい」というのは健康のためだけではなく、眠気解消にも効果的というのが分かります。
噛むということは人の体にとっていいこと尽くしです。眠気覚ましや集中力を高める効果、ダイエット効果など、噛むことでのメリットはたくさんあるので日頃から意識するようにしましょう。
2.カフェインを適度に摂る
眠気解消の効果が期待できるカフェインは、次のような飲み物や食べ物などに含まれています。
- コーヒー
- チョコレート
- 清涼飲料水
- 栄養ドリンク
- 紅茶
カフェインが含まれていることで一般的に広く知られているコーヒーですが、苦手な方もいるでしょう。そんな方は紅茶でカフェインを摂ると良いでしょう。紅茶には様々な味や香りを楽しめるものがあるので、眠気を解消する飲み物として適しています。香りを楽しみながらカフェインを摂ることによって、リラックス効果も得られ、気分をスッキリさせることができます。
ただし紅茶は、コーヒーよりもカフェインの含有量が多いため、飲み過ぎには充分注意しましょう。また、砂糖やミルクを大量に入れると、眠気の解消効果が低くなってしまいます。
コーヒーや紅茶が苦手な場合は、コーラや栄養ドリンクにもカフェインが含まれているので、飲んでみてください眠気解消に役立ちます。
3.使いすぎた目を休ませる
仕事や学校のレポート、就活の資料作りなどでパソコンを使う機会が多くなっています。長時間パソコンを使うと、どうしても目が疲れてしまい眠気も強くなってきます。そのときは我慢せず少し休憩をとり、目を休めてみてください。休憩を取る時間がない時は、次のことを試しましょう。眠気解消におすすめです。
- 緑の多い外を見て目を休める
- 清涼感のある目薬をさす
- 目を冷やす
中でも目を冷やすことは、とても簡単にできて眠気解消に大きな効果が得られるでしょう。目元全体に保冷材や冷やしたタオルをあてることで血管と筋肉が収縮され、元に戻ろうとする力を引き出してくれます。目元がひんやりするので、疲れ目の改善にも効果的です。
4.身体を動かす
長時間机に向かって仕事をしたり勉強したりして眠くなってしまった時は、その眠気を解消するために一度立ち上がり軽い運動をしましょう。少し伸びをして軽くストレッチをすることで、目が覚めます。
座ったままでも背筋を伸ばしたり、身体を捻ったりして眠気を解消できます。立ち上がれる時には屈伸や前屈をすると、長時間座っていて使われていなかった筋肉を使うことで、脳が活性化されて眠気の解消に繋がります。
また、少し長めの休憩を取れる場合は、屋外を歩くことをおすすめします。外の空気に触れることで頭がすっきりし、眠気が解消されます。
5.太陽の光を浴びて体内時計を整える
朝起きて決まった時間に太陽の光を浴びることによって、体内時計がしっかり調節されるので日中眠くなり難くなります。根本的なところから眠気を解消したい人は、朝の決まった時間に太陽光を浴びるよう心がけましょう。
仕事中や家での勉強中などに睡魔に襲われたら、休憩が取れるようであれば少し外に出て太陽光を浴びると、眠気解消に役立ちます。気分がすっきりすると、やる気が出て集中力も高まります。
6.短時間の仮眠を取る
どんな方法を試しても「とにかく眠い!」そんな時には、短時間の仮眠を取るようにしましょう。仮眠の前になるべくカフェイン入りの飲み物を飲み、座ったままでいいので15分から20分眠るようにします。カフェインを摂り座って眠ることで、深い眠りに入るのを防ぎ、すっきりと目覚めることができます。
眠気解消のポイントは『短時間の睡眠』です。仮眠が30分を超えると睡眠慣性が強く働き、深い眠りにつく準備に入ります。そうなると夜の寝つきが悪くなり次の日も「とにかく眠い!!」状況になってしまいます。
特に昼食後の眠気はごく普通の自然な現象で、体内時計が正常に動いている証拠です。短時間睡眠は疲労回復だけでなく、記憶力や学習能力が上がることも期待されるているため、最近では昼寝の時間を設けている学校や企業もあります。
色んな眠気解消法を試して、効果的なものを取り入れよう
仕事で忙しい社会人の方も就活や学業で忙しい学生の方も、毎日充分な睡眠時間を確保できず、仕事中や就活準備中などに眠気を感じることも多いでしょう。そんな時は、どうにかして眠気を解消しやるべきことに集中しなければいけません。
今回紹介したように、眠気を解消するための方法に色々なものがあります。どの方法が効果的かは、人によって異なります。ここでは6つの眠気解消法を取り上げましたが、これを参考にしながら自分に合った方法を見つけてください。