サボり癖を生活習慣や考え方で克服しよう
サボり癖は簡単に克服できると思っていたら大間違い!癖と付くだけあり、直すのは一苦労なのです。普段の生活習慣や、食べ物などもサボり癖と関係しています。サボり癖を直るのは大変ですが毎日できることから改善していくと克服する事ができるでしょう。どのような方法で克服する事ができるのか、考え方や生活習慣の改善などお手軽に試せる方法を紹介します。
1.睡眠時間をたっぷり取り頭の中をスッキリさせる
サボり癖がある方は睡眠不足の傾向があります。その為仕事やバイト中でも頭の中がぼやっとしているので、考えるのが面倒になります。考えるのが面倒なのでやらなければならない事より、自分が楽になる方を優先してしまうのです。
この原因を解決するには、いつもより多めに睡眠時間を取ることです。そうすると頭の中がスッキリして頭の回転も速くなり、仕事やバイトの効率も劇的に上がるでしょう。仕事の効率が上がると社内の評価も上がるので、まさに良いこと尽くめの結果となります。頭がぼやっとしてつい仕事をサボってしまう方は睡眠をたっぷり取ることをお勧めします。
2.朝食をしっかり取ることで頭の中を活発化させる
朝食、昼食、夕食の中で一番大事な食事は朝食です。一番健康に良い食生活として多く紹介されるのは朝昼たっぷり食べ夕食は少なめに食べる、という方法です。 極端な例では一日2食が健康に良い、などと紹介されるケースもあります。
いずれにしろ朝食が一番重要なのは間違いないでしょう。朝食の有無でその日の体調が決まるといっても過言ではありません。
サボり癖の原因となるやる気の無さは、脳を活発にするためのエネルギーが不足していることも要因の一つとなっています。
朝食をしっかり取る事で脳を活発化させ、やる気を取り戻しましょう。朝が忙しい方はヨーグルトや牛乳など簡単に摂取でき、かつ栄養があるものを意識して取るようにすると一日の気分が晴れやかになり、効率よく仕事をする事ができるでしょう。
3.積極的な仕事への姿勢がサボり癖を改善させる
サボり癖のある方は優柔不断な方や、受身で仕事をしている方が多いです。理由は自分では判断ができないので仕事を先延ばしにする為、いつのまにか面倒になってしまうという事です。受身で仕事をしている方も同様で言われなければ仕事が出来ないので、言われていない仕事はサボってしまうのです。
これは性格による部分が大きいので克服するには時間が掛かるのですが、改善するとなると様々な方法があります。
- 自分で判断ができない場合は保留して先延ばしせず自分から対応を確認する
- 仕事量を増やし暇な時間をつくらないようにする
- 自分の仕事に責任を持って積極的に仕事をする
など自分の性格を変えるのは大変ですが、仕事に対する姿勢を変えるのは難しくはありません。仕事に対する考え方、働き方、将来どのようになりたいかを良く考えるとサボり癖の改善、克服の道が開けてくるでしょう。
4.タイムスケジュールをつけて時間毎に自分を管理する
サボり癖の大きな原因は自堕落な生活です。この原因を解決するためには自己管理を徹底する事が重要になります。ではどのように自己管理をするのかですが、スケジュール帳を利用するなど目に見える形で管理しましょう。
スケジュール帳を使用して自己管理するコツは一日全ての予定を時間毎に区切って管理します。タイムスケジュールをしっかり付ける事で次にやらなければならない予定を一目で確認する事ができるでしょう。
常にスケジュール帳を確認する癖を付ける事でサボり癖も徐々に緩和されます。これは継続する事が大切なので、場合によっては家族や友人や恋人などに管理してもらう方法をとるのも、有効な手段となるでしょう。
5.反省点や改善点を見つける為に日記つける
タイムスケジュールを組むのとは別に、毎日の成果など自分に対する評価を日記として記録するのも、サボり癖を直すには有効です。後述する自分を客観的にみるサボり癖の克服方法に繋がり、自分を省みることがでます。
サボり癖は誰かに注意されても直りません。自分の一日の行動がどうだったのか、自分で文章に起こすことで再確認する事ができます。再確認する事で自然と反省点や改善点が見えてくるので、その反省点を次は克服するぞ!と確認し確かめる事で、サボり癖を克服する事が出来るでしょう。
自分の反省点を日記にする事で落ち込むこともあるかもしれませんが、サボり癖を直す為に必要な事なので、日記は継続して行うことが大切なのです。しかしムリをし過ぎてストレスに感じた場合は直ぐに中止する事が賢明です。サボり癖を直す方法は他にも沢山あるので違う方法を試して見るのも良いでしょう。
6.自分を客観的に見て反省をする事でサボり癖を克服
サボり癖のある方は視野が狭い傾向にあります。自分の中心しか見えていない場合が多いのでサボる事になんの抵抗もありません。視野を広げて周りを見てみると様々なことが見えてきます。
自分が仕事をサボることで誰かに迷惑がかかる事、サボる事で周囲の人達が自分をどのように見ているのか、視野を広げる事で客観的に自分を見つめ直す事ができます。
そうする事で自分のサボり癖が原因で周りに、どのようなことが起きていたのか知ることができます。初めはショックを受ける可能性もありますが、一つの教訓と割り切り反省すると新たな気持ちで仕事に臨めるでしょう。自分を客観的に見る事でサボり癖を直し、周囲の人達の信頼を回復させましょう。
7.自分だけの目標を作る事でサボり癖を改善
営業の方に多いのが会社の目標を達成したからあとはサボる、という方です。やる事はやっているので悪い事では無いのですが、会社の目標をこなすだけでは社内の評価が上がるという事は期待できないでしょう。
その場合は会社の目標とは別に、自分独自の目標を設定する事です。コツは達成できるようで、できない目標です。達成してしまうと目標を失いサボり癖が戻ってしまう可能性があるからです。
自分の目標を立てるときには段階的に設定しましょう。これをクリアしたら次の目標、その目標をクリアしたら、また次の段階の目標、というように次々とクリアしていきましょう。そうする事で仕事の成績もアップして出世の道が開けるでしょう。
自分で設定したものなので、達成しなければならないという強迫観念を感じる必要もなく、無理して達成する必要も全くありません。あくまでサボり癖を直す為、と割り切って目標を設定しましょう。
サボり癖を克服する為に必要なのは反省し認める事
サボり癖は自分自身が原因になっているケースが多いので、逆にとらえると改善や克服をするのも自分次第でどうにかなる、と言えます。
毎日の生活習慣や食生活、考え方の工夫でサボり癖を脱却する事ができます。そして今までの自分を客観的に見直してしっかり反省する事が大切になります。自分の中で決して言い訳はせずサボり癖があったことを認めるのが克服の第一歩となるでしょう。
必要なのは自分自身のサボり癖を直したいという強い気持ちと、継続して続ける根気です。サボり癖を直して新しい自分に生まれ変わりましょう。