仕事とプライベートをうまく両立させる方法体験談15

仕事とプライベートを上手く両立できないと悩んでいる人は体験を参考にしてください。少し工夫をすることで仕事とプライベートをきっちりと分けて両立することができるようになります。人生は一度きり、限りある時間を有効に使って仕事もプライベートも大いに楽しみましょう。

仕事とプライベートをうまく両立させる方法体験談15

仕事とプライベートが両立できないのはなぜ?

人生を豊かに過ごすために、仕事とプライベートの調和を図る「ワークライフバランス」という考え方を大切にする時代になりました。仕事とプライベートにかかる比率は必ずしも半分ずつである必要はないので、まずはどちらにより重きを置くかを考えてみましょう。

仕事を楽しみたい人は仕事を頑張り、プライベートをおろそかにしたくない人はプライベートの時間を大切にするのがワークライフバランスの基本ですが、その前に考えたいのは、健康的に過ごせるかどうかです。仕事とプライベートの両立が上手くできていない人は、心と体の健康が犠牲になっていることが多いです。

仕事とプライベートの両立は、「人生が楽しい」と感じられるかどうかで左右されます。人生を楽しむために大切なのは、仕事とプライベートのバランスをうまくとること、自分にとって心地のいいバランスを見つけることなのです。

仕事とプライベートを両立させる方法

寄せられた体験談から、人生を楽しく過ごすためにできる、仕事とプライベートを両立させる方法を見ていきます。

休日前に仕事を終わらせる

パソコンに向かって仕事をしてる女性社員

生真面目が特徴の日本人によくある「仕事が終わらないと帰れない」という考えは、正しい様で正しくない考えとも言えます。仕事とプライベートを両立したいけれど仕事のウエイトが重すぎると思っているならば、仕事を終わらせる方法を考えてみてください。

短い時間で仕事を終わらせるにはどういう手順で仕事を進めればいいのか、物理的に仕事量が多すぎるなら他の人に頼めないのか、今抱えている仕事は休み明けにやっても支障のない仕事なのか、少し前に頼まれた仕事は断れないのか、今一度自分の仕事ぶりを振り返ってみましょう。

一人で考えてもなかなか答えが見つからない人は、同僚や上司に相談してみてください。仕事が楽しくて仕方がない、何時間でもやり続けられるわという人でも、やらなければならない仕事を終業時間できっちりと終わらせる能力は求められています。

休みの日は仕事のことを考えない

仕事とプライベートを両方楽しめる人が人生を謳歌できるのなら、仕事が休みの日は、仕事以外のことに集中するように努めましょう。「休みの日に自宅で仕事をしない」「仕事の連絡を受けない」をあらかじめ会社に伝えておくと、連絡したのに応答がなかったとトラブルになることがありません。

仕事の情報を遮断できれば、プライベートでやりたいことに集中する時間を確保することができます。余計な心配ごとがなくなるだけでも気持ちに余裕が生まれます。仕事とプライベートの時間をきっちり区別するようにしてみましょう。

新人のうちは仕事に慣れることを優先する

男性社員から仕事を教わる女性新入社員

仕事とプライベートのバランスをとって上手く両立したくても、仕事に慣れないうちは、効率のいい仕事の進め方が分かりにくいものです。仕事に就いたばかりの新人なら、仕事とプライベートの両立よりも、まずは仕事を覚えることを優先的に考えましょう。

少しでも早く仕事とプライベートを両立させて楽しい毎日が送れるように、今は頑張り時と考えてください。仕事を覚えてくると、効率のいい仕事の仕方や手を抜いてもいい作業が分かってきます。人生を楽しみたいなら、頑張らなければならない時には集中して頑張るバランス感覚も必要になってきます。

無理やり予定をいれる

仕事を忘れて休日を楽しむために仕事を頑張ったせいで疲れがたまり、せっかくの休日を寝て過ごすことになるのはちょっと残念です。頑張った後に体を休めることはとても大切な事ですが、それではワークライフバランスが取れているとは言えません。

仕事とプライベートの両立を考えているなら、無理をしてでも休日に予定をいれるようにしてみましょう。近所のカフェでゆっくりと朝食を摂るのもよし、犬の散歩で遠回りしてみる、図書館で本を読む、久しぶりに友人と連絡を取ってみるのもいいでしょう。

両立とは、二つのことをバランスよく実行することですから、心地いいと感じる「何かをする」ことを考えてみてください。無理やり試しにやってみることで、やりたいことや好きなことが見つかるかも知れません。

趣味を見つける

カメラを手に景色を見てる女性

いざ時間ができても、何をしたらいいのか分からないのは、趣味を持っていないからではないでしょうか。人生100年と言われる時代ですから、ぜひ没頭できる趣味を見つけて人生を豊かにしてください。趣味は心に癒しを与えてくれるだけでなく、喜びも悔しさも味わえます。今までの自分の人生に縁がなかったような人とも出会え、趣味を一緒に楽しめる仲間や友だちを増やすことができます。

仕事とプライベートの両立は、まさに趣味の時間を持てるかどうかにかかっていると言っても大げさではないでしょう。趣味が見つからない人は、周りにいる人の趣味に合わせてやって見ることから始めて見てはいかがですか。「やってみたい」の一言が初めの一歩となります。なんでもいいので、やってみることを大切にして行動してみてください。

仕事とプライベートは両立できる

仕事とプライベートは、意識と行動を変えるだけで両立することが可能です。いくら仕事とプライベートを両立させたいと思っても、思っているだけでは何も変わりませんし、ましてや思わなければ両立なんて夢のまた夢で終わってしまいます。

働くことに精いっぱいで余裕がないと思っている人でも、少しの工夫でワークライフバランスを実現することができるのです。体験談を寄せてくださった方々のように、ぜひ行動を起こしてください。

ワークライフバランスとは仕事と生活の調和を維持する術のこと

無理やり予定を入れる

しま(24歳 医療事務)


現在はクリニックで医療事務として働いています。木曜・土曜午後、日曜・祝日休みの週休二日制で、内科のため季節にはよりますが冬頃などは患者さんの数が多く、1日2時間程度の残業が毎日続くことがあります。そのため夜帰りが遅くなってしまい、寝る時間も遅くなってしまうことが多いです。

過去には仕事とプライベートを両立することが難しく、半日休みの日は夜まで昼寝をしてしまうことがしょっちゅうあり、時間を無駄にしてしまったなと思うこともありました。

そうしないために、半日休みの日は無理矢理友達と遊ぶ予定を入れたり、一人でオシャレなカフェに遅いランチをしにいったりすることにしました。最初は体力がしんどいと思うこともありましたが、だんだん慣れてきましたし、予定を最初から入れておけば仕事終わりの楽しみができて、仕事を頑張るモチベーションアップにもつながってきました。

半日十分に動いて遊んだ分、日曜日はいつもより遅めに起きますが、なるべく起床のリズムを崩さないように9時には起きるように心がけています。

疲れはその日のうちに消化する

らん(29歳 営業職)


土日祝休みで月の残業が40時間程度です。昔は仕事以外でのプライベートの勉強時間が取れずに悩んだことがあります。当時は新人で、OJTなどで常に先輩と行動するスタイルだったので、空き時間の有効活用ができませんでした。

独り立ちしてからは基本1人行動をするので、アポ前の空き時間に勉強時間を確保することができるようになりました。

仕事とプライベートを両立するために心がけていることは、スケジューリングの徹底です。早く帰りたい日や有給を取りたい日は、前もって準備をしておくことが重要です。気持ちをすっきりと切り替えるためにも、睡眠時間の確保を第一に考えています。

平日の仕事の疲れは休みまで持ち越さず、その日で消化するよう心がけています。

計画的に業務をこなすことが大事

なな(29歳 事務)


私は地方の中堅企業の総務部で事務員として働いています。土曜、日曜と祝日は休みで、勤務時間は8時半から17時半までという一般的な事務員の労働時間で働いています。

基本的に残業はありません。営業職の時は残業も少なくなく、仕事とプライベートの両立が難しかったです。しかし、今の職種になってから、休みもしっかり取ることができるし、残業も少ないので家庭との両立ができています。終業後や休みの日は趣味の習い事を楽しんでいます。

私は仕事とプライベートの両立のためには、仕事に時間を取られすぎないことが大切だと思っています。そのため、計画を立て業務をこなすこと、そのために必要なものがあれば、それを用意してくれる人に声掛けをし、期限内にもらえるようにしています。

メリハリをつける

ゆう(38歳 栄養士)


病院のシフト制で働いています。勤務時間は早番だと6時から15時、中番だと9時から18時、遅番だと10時から19時です。残業はほとんどなくて休日は月に8日です。病院の給食は365日あるので、常に給食のことを考えなくてはいけません。

仕事に慣れるまでは、休日も仕事のことばかり考えてプライベートはないといっても過言ではありませんでした。好きなアーティストのライブに行くことが趣味だったのですが、一度ライブのチケットを取っていたのに、仕事のことを考えていて行くのを忘れてしまったということがありました。

それ以来、なるべくプライベートは仕事のことを考えずに、メリハリをつけようと心がけるようになりました。プライベートが充実すると仕事もスムーズにいくようになり、仕事とプライベートが両立できるようになりました。

コンサート会場

仕事は前倒しで進める

けいすけ(29歳 事務職)


大学卒業後、就職が決まっておらず、無職の期間に簿記の資格を取得して税理士事務所に就職しました。とにかく繁忙期とそうでない時期の差が激しく、暇な月はほぼ定時で退社してプライベートを満喫することが出来ます。

しかし、繁忙期となると午前様は当たり前。夜明けまで仕事をして一旦シャワーだけ浴びに帰るというのも度々ありました。そんな時期は、やはり自分のプライベートな時間が取れず、自分は何をやっているんだろうと情緒不安定になることがよくありました。プライベートな時間を持つことの大切さを身にしみて感じることができました。

現在でも状況は変わっておりませんが、なるべく仕事を早く終わらせて仕事とプライベートを両立することができるよう、暇な時期に前倒しで仕事を進めることや、余計な仕事は簡単に受けないように心がけています。

こうした心がけで、繁忙期にも多少は早く帰ることが出来るようになり、ほんの少しでもプライベートの時間を持つようにしております。そうすることで、仕事が忙しくても多少は心にゆとりができ、結果、仕事も前向きな気持ちで取り組むことが出来るようになりました。

慣れるまで仕事を頑張る

ひこまつ(34歳 営業職)


私は朝8時45分に始業、5時20分に終業という勤務体系で働いています。残業は繁忙期でしたら20時くらいまですることもありますが、それ以外の時期は定時上がりや30分ほどの残業で仕事を終えることがあります。休日はほぼカレンダー通りです。

会社に入り立ての頃は仕事を覚えるのに必死で、家に帰ってからも勉強が必要で、プライベートの時間が忙殺されることがありました。自分の時間がなく辛かったですが、後々楽ができる投資だと考え割り切って努力しました。

たまに職場の人から飲みに誘われることもありましたが、体力的に無理な場合は断り勉強に注力しました。仕事を始めたての頃はある程度仕方がないと思いましたが、その甲斐あって就業時間内に効率的に仕事を終えることができるようになりました。

それからはプライベートの時間を確保できるようになり、オンとオフの切り替えのある生活を送れています。仕事とプライベートの両立を最初から完全にこなすのは私には難しかったので、最初は仕事のことを優先するのが肝要でした。しかし、努力の時間があってプライベートの充実が得られたので、最初は仕事を頑張るということが大事なのかと思います。

仕事終わりに着替える

ゆめみ(18歳 事務職)


私は事務職をしていますが、勤務時間は1日に8時間で定時は17時です。残業は基本的にありませんが、あったとしても月に1、2回で1時間程度の残業です。今までに事務職をしていて、仕事とプライベートの時間を両立出来なかったことはありませんでした。

私が普段から仕事とプライベートを両立するためにしていることは、定時後や休日の日には仕事に関する話をしない、仕事に関することを考えないようにしています。また、仕事終わりには必ず普段着に着替えるようにしています。

そうすることでリラックスしてプライベートの時間を過ごせると思います。仕事ではきちんとした格好をすることでメリハリがつきます。休日を思いきり楽しむことで、仕事と上手に両立出来ると思います。

時間管理をしっかりする

かずこ(36歳 営業職)


通信系の営業になって5年経ちます。基本的には土日祝日がお休みで、平日フルタイムで働いています。残業は以前に比べてかなり減りました。以前は、周りも残業をするのが当たり前な雰囲気で、22時を過ぎても会社にいることはザラにありました。

子供が生まれる前は遅くまで残業をして、同僚と飲みに行って帰るだけだったのであまり気になりませんでしたが、子供が生まれてからは子供が待っているのに早く帰る事が出来ずに、仕事を続けるかとても悩みました。

しかし、社会が全体的に残業をしない方向に移ってきたのを機に、割り切って時間管理をして、6時になったら仕事を切り上げて帰り、子供との時間を過ごすと決めて見ました。

時間管理をする事で、仕事効率が上がったこともあり、今ではしっかり仕事とプライベートを両立させられるようになりました。

子供と絵本を読んでる母親

休日の仕事量を減らす

りん(27歳 販売業)


現在、販売業で週5~6日勤務、休日は月8日ほどです。勤務時間は、1日9~11時間で、1時間ほど残業することが多くあります。

現在の会社では、アルバイトを含めスタッフそれぞれに担当が振り分けられ、担当が主体になって売上のプランを立てたり、販売方法などの計画を立てていくので、自分自身の仕事の負担が大きく、仕事量が多いです。

仕事時間で終わらない業務は自宅ですることが多く、休日の大半は家で事務仕事をしています。休日は休みたい気持ちが強いのですが、そうも言っていられず、仕事を家でする毎日が続くと、だんだん休みなのに休まらないことが増え、精神的に疲れてきてしまい、仕事の業務効率も下がってしまうことがしばしばあります。

休みには友人との予定を入れようと思いながらも、シフトが立て込むことが多く、体調管理を思うと予定も入れにくくなり、よりストレスが溜まってしまう傾向にありました。

これでは仕事とプライベートの両立なんて夢の夢だと思い、最近は休日にする仕事の時間を何時間と決め、予めいつの休みにどの業務をするのかを計画し、友人との予定も入れるように心がけることで、プライベートも満喫できるように心がけています。

休日の会社からの連絡はオフ

みこ(38歳 事務職)


平日の9時半から5時半までの週5日勤務です。残業はほぼありませんが、必要に応じてする場合があります。母子家庭なので子供2人を育てるのに、昔は勤務時間より収入を重視して働いていました。

早番、遅番がある仕事で土日休みも関係なかったので、プライベートで子供との時間があまり取れなかった事に少し悩みました。

今は福利厚生のしっかりした会社で働いているので、子供との時間も少し取れるようになりました。仕事とプライベートの両立ができているので、勤務時間外は完全なオフモードです。会社からの連絡、LINE、メールなどはオフの時は確認しません。

プライベートの時に仕事の事を考えたりすると、そればかりが気になってしまうからです。もちろん会社にはその旨を伝えています。オフになる前に会社できっちりする事はする。勤務時間に出来なければ、残業をしてでも仕事を終わらせ完全オフにします。

1人で頑張らない

そら(30歳 フリーランス)


今はフリーランスなので、勤務時間も、休日も自分次第です。以前は大手アパレル会社に就職していて、残業もありましたし、朝早かったり帰りが遅かったりと、毎日家と会社の往復の日々でした。

更に、私は働きながら別の夢も追いかけていたので、凄く大変でした。夢は追いかけたいけど、一人暮らしの為働かなければ生活できない。けれど、仕事中心になると夢の為に費やす時間は減ってしまう。仕事とプライベートを上手く両立できず、どっちも頑張りすぎて最終的には体調を崩してしまいました。

そんな時に上司が「もっと周りを頼っていいんだよ」と言って下さり、何処かで勝手に会社に縛られている気になっていたのだと気づきました。たまたまそんな素敵な上司に巡り会えたのかもしれませんが、自分が働きやすい様に自分から発信していく必要があると思います。

社会人としてどうとか、そう言う事に縛られたり振り回されるのでは無く、自分の意思を持って、伝えていく。今日残業できる?と言われた時に、出来ない時は出来ませんと言う勇気も時には大切です。

自分次第

ちゅうた(29才 技術職)


会社とは個人契約という形なので、休みは不定期、残業代もつきません。休みが少ないと上司に言うと、個人契約なので労働基準法は適用されないと言われました。入社3日目で現場にとばされ、1ヶ月後には1人で現場を任されてしまいました。

仕事の要領がつかめないまま1人になってしまったので、ずっと会社にいて仕事をしていました。家は寝る場所で、始発で出勤、終電で帰宅の日々が続きました。プライベートは全くなく、頭が仕事でパンクしそうでした。

1年ほどたって仕事に慣れてきたころ、妥協を覚えました。仕事は最低限のラインの少し上をすればいいと分かったのです。

それからは、休日出勤はなくなりました。それだけでも自分の時間が持てて心に余裕ができます。それからは時間を決めて仕事をするようにしました。目標を決めることで仕事とプライベートの両立ができるようになりました。

残業で暗くなっても仕事をしてる男性社員

もちつもたれつ

NEXT(21歳 電気専門職)


今の仕事は平日が8:30~17:00。休日勤務は基本的にないホワイトな仕事についています。しかし、仕事の内容により一定の期間だけ非常に忙しくなり残業、休日出勤が多発する時期があります。

忙しくなる時期が不定期で、プライベートの予定をしっかり立てることが出来るか不安でした。折角予定を入れていたのに自分しか出勤できる人が居なかったり、前日突然仕事が入ってしまう事もありました。

そんな中、どうやって仕事とプライベートの両立を図ったかというと、同僚の休日出勤や残業をカバーする事でした。自分の予定がない日は同僚の仕事をカバーすることで、まず仕事仲間に余裕を持たせました。

そうすると相手もその恩を覚えてくれていたのか、自分の仕事のカバーや休日出勤の肩代わりを申し出てくれました。「情けは人のためならず」で必ず自分に返ってきてくれます。もちつもたれつの関係を上手く構成することが大事ですね。

趣味を見つける

31(24歳 事務)


今の仕事は、朝から夕方までの毎週土日祝休みで、残業は全くありません。過去には、平日休みの職場で働いていました。当時は、周りの友人に土日休みが多かったので、しっかり休みがあっても、プライベートが充実していると最初は感じることが来ませんでした。

接客業だったので、多少定時の時間とは前後していましたが、しっかりと定時に上がれていたので、慣れてくると自分の時間を大切に過ごすようになっていきました。

仕事以外の時は、仕事のことを考えないように心がけていました。今でも、仕事は仕事、プライベートはプライベートで分けるようにしっかりと切り替えています。

職場には先輩や同僚がいると思うので、普段どのように過ごしているかを聞いてみてはどうでしょう。自分の趣味が見つかると、その趣味に熱心に取り組めるようになるので、仕事とプライベートを両立させやすいと思います。

職場恋愛はプライベートが混合しがち

はる(24歳 サービス業)


今の職場は正社員の形態で、休みは不定休でシフト制ですが、勤務時間は長くても8時間以内と残業はほとんどありません。基本的にプライベートと仕事は分けたい主義なので、職場の人にプライベートなことについて聞かれるのを好まない私ですが、実は職場恋愛をしています。

職場では一部の人にしか公表していませんが、つい同じ職場にいると思うと、最初の頃は特に意識してプライベートのスイッチが入ってしまいがちでした。私の職業は身だしなみが命の所もあるんですが、彼好みというのを第一に考えてしまいました。

今でも関係は継続していますが、仕事とプライベートを両立させたいこの悩みを解消するために自分を改めました。彼が好きなのは「仕事を頑張っている私!」と言い聞かせて、頑張っている私を見てという意識で、業務に集中するように心がけています。

後、プライベートで完全に仕事のスイッチを切りたい時は、同時に携帯の電源もオフにして、情報を入れないようにしています。

仕事とプライベートの両立はオン・オフの切り替えが大切

仕事が終わって帰宅してからも、つい仕事のことが頭から離れない人は多いものです。ここで紹介した体験談の中でも、仕事にまだ慣れていない新人時代や職種によっては、家でも仕事のことを考えてしまうというケースがいくつか見受けられました。

自分なりにプライベートを楽しんでリフレッシュするのは、仕事にも良い影響を与えられます。仕事とプライベートを両立させるためには、オン・オフの切り替えをしっかりすることが大切です。

職場に行ったら仕事モードに、仕事を終えて帰宅後はプライベートモードにスパッと切り替えることで両立ができるようになります。何事もメリハリを意識するようにしましょう。