職場のお局様への対策方法を身に着けよう
社会人として働く上で人間関係における悩みはつきもの。特に、女性ばかりの職場では必ずと言ってよいほどお局的な存在がおり、その方とのトラブルも起こりやすいものです。
職場のお局様と上手く付き合っていくにはどうすればよいのでしょうか。今回は寄せられた体験談を参考に、お局様への対策方法を詳しくまとめていきます。今まさに職場のお局様との付き合いに疲労困憊している方は参考にしてみてください。
そもそもお局ってどういう人を指すの?
最近では意味が転じて職場で大きな力を持ち、何かと取り仕切る女性のことを指すようになっていますが、本来「局」というのは、その昔、将軍家や皇室において高い地位で仕えていた女性の名称であり、今のようにネガティブな意味で使われることはありませんでした。
現代の意味で示す「お局様」の特徴としては、主に以下のようなことが挙げられます。
お局にありがちな特徴
- 男性と女性とで態度を変える
- 特に若い新人女性に辛く当たる
- 悪口や噂話を好む
- 常に「自分が正しい」と思っている
- 不機嫌な態度を隠さない
- 誰かがミスをすると嫌味ったらしく引きずる
「常に自分が一番でありたい」「男性にチヤホヤされたい」という考えを持っていることから、自分よりも可愛い、若い新人の女性には特に冷たい態度を取るのがお局の特徴のひとつです。
お局は悪口やうわさ話などが大好物。ハッキリと自分の気持ちを口にしない大人しいタイプの人、あるいは自分よりも優れている人がターゲットになりがちです。
また、勤続年数が長いお局の中には、社長や上司であっても物怖じせずにガンガン自分の意見をぶつける人も…。感情の起伏が激しいため、機嫌が悪いときには理不尽に八つ当たりされるケースも珍しくありません。
職場のお局様対策としてできること
困ったお局様でも、職場では上手くやっていくしかありません。お局様への対策方法としては、どういったことが有効なのでしょうか。
1 お局様に仕返しはしない
「向こうが先にやってきたんだからいいよね?」「もう限界!我慢できない!」と、お局への仕返しを考える方も多いですが、こちらはおすすめできません。
周囲からは自分もお局の同類として見なされる可能性がありますし、お局が逆上してさらに嫌がらせがエスカレートする恐れも考えられます。感情的になる前に、自分がより有利な立場になる対処法を考えることが大切です。
2 お局様のやることには興味を示さず、ひたすら仕事を頑張る
お局様から嫌がらせを受けても、そんなことを気にする素振りを見せず、自分の仕事にしっかりと取り組みましょう。周囲に「彼女、お局にイビられても頑張ってて偉いな」と思わせるのです。お局があなたに辛く当たるほど、あなたの評価も上がります。
次第に「何の反応もなくて面白くない」と離れていくか、周りの目を気にするお局であれば「もうこの辺でやめとこうかな」と思うことでしょう。
3 お局様をうまく持ち上げる
自分一人でできる仕事であれば問題ないのですが、やむを得ずお局に頼み事をしなければならないときもあるものです。そんな時は「経験豊富な○○さんにぜひお願いしたいんです」などとお局を上手く持ち上げて気分をよくしてから話しかけましょう。
もちろん、頼み事を引き受けてもらったあとには「自分の至らなさが自覚できました。学ばせていただきありがとうございました」「そこまで細やかに配慮できるなんて流石ですね」と、賞賛したり感謝の言葉を伝えましょう。
また、今回の体験談の中には、お局様の好物を差し入れてから頼み事をするという用意周到な方もいました。こちらは毎回というわけにはいかないでしょうが、絶対に失敗できない仕事の際には試してみるとよいでしょう。
4 男性社員に協力してもらう
自分からはとてもではないけれどお願いできないようなこと、伝えられないようなことは、男性社員からお局様へ伝えてもらうというのも手段のひとつです。男性と女性であからさまに態度が違うようなお局様には効果絶大でしょう。
5 お局様の困った対応を上司に直談判する
日頃のお局の行動が目に余るようであれば、上司に相談してしまいましょう。直属の上司が動いてくれない場合は、さらにその上の上司に相談することも検討してください。
自分以外にも被害を受けている人がいるのであれば、自分一人で行動を起こすのではなく、他の同僚や後輩、先輩にも協力をお願いするのが賢明です。
いつ、何をされたのかを事細かにメモしておき、その上で仕事にどういった悪影響が出ているのかをまとめておくと、状況を説明しやすくなります。上司も厳重注意や部署異動など、しかるべき対応を検討してくれるでしょう。
社会人15人に聞いた!職場のお局様とのトラブルエピソード
15人の社会人から、職場のお局様のエピソードとその対策方法について詳しく体験談を調査しました。
20代社会人の「職場のお局様に困っています」の声
ボスに気に入られてしまいました
vhalv(29歳 会社員)
当時40歳のお局様のいる該当部署に私が配属され、数日した頃の話です。
部署内の空気感から、誰がお局様かというのがわかりました。誰よりも仕事が早いお局様だったので上司ですらお局様には逆らえず、職務中も自由にお喋りをして、数ヵ月たった頃には部署内の同じ女性社員より役員へのお局様のクレームが出る程でした。
やがて私はお局様に気に入られ、毎日お局様の人や会社へ対する愚痴を聞くようになりました。出社前からラインがきて、お昼も愚痴を聞かされ、仕事が終わってからも毎日長文で他者への不満たっぷりなラインがくるのです。
半年程して毎日人のマイナスな部分を聞かされていた私もさすがにまいってしまい、直属の上司に事情を話したうえで、お局様とはお昼(1時間ごとの2交代制)をズラしてほしいとお願いしました。上司も状況は元々把握しており、次の日お昼が別時間でくまれましたが…「えー、〇ちゃん(私)とお昼じゃなきゃ嫌」の一言で結局上司はごめんね?と言いながらお局様と私を同じ昼休憩にしました。
その後も数ヵ月続き耐えられなかったので、さらに上の上司に相談し部署を変えてもらいました。会社ではほぼ接触がなくなりましたが、今でも毎日ラインは来ます。
とにかく同意する
ぴこけ(28歳 会社員)
私の職場のお局様は45歳独身。私の職場は女性が大変多いので、その年代で独身の方は結構いらっしゃいます。つまり、御局様だけでなく、その取り巻きにも気を付けないといけません。
私の隣の女の子は、仕事はまぁまぁできるのですが、可愛いが故に既婚者のおじさまにチヤホヤされることが多く、御局様からの嫉妬を受け、机周りの小物にケチをつけたり、仕事の出来なさを周りの人に吹聴したりという目に遭っていました。
とにかくお局様は自分が一番じゃないと気にくわないので、お局様が企画した飲み会には基本必ず参加し、御局様が言っていることが間違っていると思っていても、基本否定することは許されないので、とにかくお局の言うことに同意します。
また、人の悪口が好きなので、ネタを用意して来るようにと言われて、いつも差し支えがなさそうなものを準備して飲み会に参加するようにしています。
まだ若いのに…いきなり怒る困ったお局様
ちゃんゆい(28歳 営業職)
わたしの職場にいる困ったお局はなんとまだ35歳です。
この人には年上の上司も手を焼いています。というのも、ふつうに会話していても何か些細なことで腹を立てて急に怒ったり、相手の話を聞かずに一方的に叱りつけるからなんです。これは年下の部下だけでなく、年上の上司に対しても同じです。
その一方で外面はよく、取引先の方も気づいていませんし、逆に、外部の人に対してはいつもニコニコと接するのでいい人と思われているようです。
そんなお局に対し、上司を頼りにもできないわたしが行っている対処法は、とにかく彼女をおだてて、関わらないということです。人間、自分をおだてる人間は無碍にはしませんよね。幸いにもわたしはお局様と関わらないで済む仕事も多いので、極力関わらないようにこっそり手を回しています。
自称サバサバ系女子
あり(23歳 営業職)
私の職場のお局は29歳の独身・彼氏なしです。仕事はとてもできるキャリアウーマンなのですが、人の私生活や服装に文句を言ってきます。
お局自身は、「私はサバサバ系女子だから何も気にならないの」といっていますが、ある日、膝上のスカートで出勤すると、「そのスカートの丈、短くない?会社で彼氏候補でも探しているの?まあ、私はサバサバしてるから何も思わないけど」と言われ、その後も別の女の先輩に、私の服装について文句を言っていました。
後々別の先輩に聞くと、お局が一番若い女性の後輩をいびることは日常茶飯事らしく、逃げられないとのことでした。そのため、言われても気にしないこと、半ば無視みたいな感じで聞き流すことを徹底しています。
私の職場のお局様について
AU(28歳 事務職)
私の職場のお局様は50代で入社20年以上のベテランで、バツイチ独身です。
お局様は機嫌がいい時には周りの人に毒は吐かないのですが、機嫌が悪い日は別人のようになります。私はどちらかというとお局様と仲のいいほうだとは思いますが(表面的には)、機嫌が悪い日には私にもひどく当たります。
お局様から与えられた課題をまだこなしている途中に他の事をするように頼まれたりだとか、急いで仕事を終わらせても「これ急いでなかったのに」と私の努力を軽くあしらったり、課題提出時にも「ありがとう」などの言葉を言わなかったりします。一生懸命したことに対しそういう態度を取られるのは非常に気分が悪いです。
そういう日はお局様を見返せるくらい早く、黙々と仕事をこなします。そして休憩時間には同僚とお局様から受けた仕打ちについて慰め合います。
体育会系男子作戦が大成功
おもちもちもち(26歳 営業職)
私の職場には50歳のお局様がいます。毎朝ブランド服を着て、勤務時間ぎりぎりに優雅に出勤してきます。
仕事がとても良く出来る人なのですが、昼休憩の時は必ず上座で昼食を食べなければいけない、女性社員はそのお局様より早く退勤してはいけないなど、暗黙のルールが決められていてとても強い力を持っています。
お局様に一度生意気だと思われると、上層部に告げ口して昇進などに響くこともあります。私の場合はひたすら低姿勢で元気よく挨拶をすること、そして女らしさを見せないという対処法を取りました。
あえて威勢よく、体育会系男子のように振る舞うことで、礼儀正しい人間であると同時に若さを武器にした嫌な女というイメージを一切与えないことにより、とても気に入られ、仕事を手伝ってもらえるまでの仲になりました。
膝丈スカートを短いと言ってくるお局様
えりこ(28歳 事務職)
前の職場にいたお局様は、年齢ははっきりわからないけれども40ちょい過ぎの総務部配属の人でした。
若い未婚の女性が少ない職場で、20代の女性社員は私だけだったため、色々意地悪をされました。
その内容は非常にわかりやすいもので、膝丈のスカートを「短い」と注意される、ワンピースを着ていたら「パンツが見える」など若さへの嫉妬としか思えないものばかりでした。というのも、他の30代の社員が同じような格好をしていても何も言わないのです。私だけ給湯室に呼ばれて、注意されるなど日常茶飯事でした。
業務では直接関係のないお局様に服装のことばかり言われ、頭にはきましたが、業務はしっかりやることで部署内での私の成績・評判を上げ、自分の中で彼女より精神的に上の立場に立つことにより、彼女は私にとって気にもしないでいい人なのだと怒りを克服しました。
機嫌の悪さが目に見えてわかる御局様
PON(25歳 看護師)
わたしの職場の御局様は50台後半の女性です。
彼女は夜勤に入るのが多いのですが、申し送りの際に事細かく聞いてきます。これは、夜勤で患者の状況がわからないと困る、次に申し送るのは自分なため患者を把握していないと困るなどの理由です。
もちろんその理由はごもっともなのですが、解答に時間がかかったり、少しでもわかりにくい答え方をすると、あからさまに不機嫌になり「もういい」と言われ困っていました。そして、それを繰り返した看護師は陰でも表でも文句を言われ、態度も冷ややかなものとなるのです。
そんな御局様に私がした対応は、自分がわからないことはないと思うまで調べ、もし聞かれた事にすぐ解答できない場合は、「申し送りが終わったらすぐに調べて伝えます」と伝えることです。
しばらくそのスタンスを続けると、多少の不足にも文句を言わず、逆に何かあればわたしに聞いてくるようになりました。
30代社会人の「職場のお局様に困っています」の声
他人の悪口の多いお局様には褒めてあげるのが有効
橋本(32歳 電子会社勤務)
うちの職場のお局様は48歳です。その人は自分の仲間を作る、自分の嫌いな人の悪口をその仲間に言いふらして他を巻き込んで嫌いな人への共感を得ることが好きな人です。仲間のパートさん達もお局様と仲がいいので、もちろん賛同するし、それでお局様も気分は良くなりエスカレートします。
嫌いな相手に対して「こんなことされた!」なんて勝手に思っているのですが、被害妄想も多く話を盛ったりもするので非常に厄介です。
私は仲間にはならず、嫌いな人の悪口を聞かされたら軽く相槌を打ちます。ある時には、「嫌なことって日々たくさんありますが、あなたの優しい笑顔が一番素敵です。そうした雰囲気が嫌いな人もきっとあなたを素敵に思いますよ」と優しく語り、その人の良い所を褒めるようにしました。すると、以前より悪口は控えるようになりましたし、笑顔が増えました。
そんなんだから彼氏もできないんだよ!
かなこ(32歳 事務員)
42歳独身、大学を卒業してかれこれ20年近く居座っているうちの職場のお局。新人いびりは勿論、気にくわない男性社員まで異動にさせてしまう方です。
ある忘年会の日のこと。お局様もしっかりと気合を入れて参加していました。外見も自分ではイケてると勘違いしているのでしょう。お局様が狙っていたと思われる、若手の男性社員に酔った勢いでスキンシップをとり甘えていました。男性社員は仕方なく相手にしていました。
しかし、度が過ぎたのか、一番信頼していた上司にこっぴどく叱られ、涙目に。しかし開き直ったように、私がやったのではないと言い訳し始めました。見ているこっちも恥ずかしくなり、「私は見てましたよ」と手をあげて言ってやりました。するといそいそと荷物を持って帰り、翌週からは普通に出勤していました。
お局のあまりに目に余る行為は、誰かに相談したり、あるいは人前でその行為を公表してしまうのが一番だと思います。
プライドが高く自分勝手
りんご(36歳 営業事務)
私の職場にいるお局様は57歳で、会社全社でも一番古株の女性です。明るくて基本的には良い人なのですが、一番古い分何でも知っていると言うプライドが高く自分の知らないことがあると突っかかってきます。
例えば私が違う支店の人とプライベートな話をしたりしてお局様にその人に、こんな事があったみたいですよと言うと「はぁ?知ったかぶりのつもり?私の方があの人をよく知ってるんだから勝手に話さないで」とキレられたこともあります。
そんなことが多いため、私は出来るだけ必要最小限の会話を心掛けています。何か頼むときも「○○さんにしか頼めないんです!」と、相手のプライドの高さを上手く利用することで対処しています。そうすることで上手く仕事も回るだけでなく気が楽だからです。女性の古株は一番面倒だと思います。
小さい世界の小さい女です
きぬさや(36歳 飲食業)
そのお局様は47歳の二児の母です。自分より可愛い、若い、仕事ができる女性には厳しく、「世界中の男は自分に夢中!」と勘違いしている女でした。
それまではわりと上手く付き合っていたのですが、私がリーダーになると話が出たのが気に入らなかったのでしょう。「〇〇さんが挨拶もしない」「他の人とグルになって自分に仕事を回さない」など、あることないことを他の社員を使い一気に噂を広めたのです。
しかし、根も葉もない話だったので、時間が経つとお局に矛先が向きました。そこで本人もやりづらくなったのか、今度は「みんながいじめる…」と可哀想な女アピール。呆れました。
反論しようとしましたが、周りをこれ以上巻き込みたくないし、何よりこんな小さな世界でこんな小さいバカ相手にしている時間がもったいないと思い、そこよりいい職場を見つけて、最後はそのお局にだけ何も渡さず、挨拶もしないで去りました。
他の社員も陰ではお局さまのことをボロクソ言っているのに、そのことに一切気づかない可哀想なお局さまでした。
気分屋で我が強いお局様
mk(32歳)
私の会社にいる40歳のお局様は、まだ創業して10年のベンチャー企業規模で、社員数も30名程度でほぼ最初から在籍する人です。
アスリートでトップレベルまで登りつめた方なので、厳格で自己主張が強いです。年上に対しても臆することなく意見を主張し、論破するタイプ。おまけに気分屋で機嫌が悪いと何もしていないのに話しかけた人に当たり散らす始末…。私自身もタイミングが悪い時に話しかけて理不尽に怒られたこともしばしばありました。
私は彼女に用件があるときは、気分が良さそうな時を見計らって話しかけるようにしています。もしくは彼女が好きな食べ物を買ってきてあげてご機嫌を取り、仕事の話をするようにしています。もともと悪い人ではないので嫌いではないですが、気難しい方です。
諦めが肝心
はに(30歳 事務職)
50歳の勤務歴20年のお局さんがいます。見た目も若い子と同じような服装をしていたりと見た目からして一緒に仕事はしたくないと思っていました。部署異動をきっかけに同じ部署で仕事をすることになってしまい、最初は本当にストレスで毎日が憂鬱でした。
面倒くさいことはやらない、自分のやり方を曲げない、厳しく何でも発言する、まさにお局さんだなという感じの方です。
あるとき、仕事へのやり方の違いに話し合いの場でぶつかりました。内心、「たかが20年ここにいるだけの人でしょ」という気持ちがありました。今自分に任されている仕事に口出しされたくなかったのです。
それ以来あからさまに冷たい態度をとられましたが、私は相手にしませんでした。何事もなかったかのように挨拶をし、普段と変わらない態度で接しました。今では気まずさもなくなり、仕事だけの関係を築いているので割り切れてストレスもなくなっています。
悪口ばかり言っているお局様
さくらんぼ(31歳 事務職)
私の職場のお局様(37歳)は、自分以外の女性従業員が男性社員から注目を集めていることがとにかく嫌いな方でした。ものすごく些細なことでも、話の輪に自分が入れない状況を許さない人で、かなり気を遣いました。
また、いじめるターゲットを1人は必ず決めていて、事あるごとに陰口に付き合わされました。男性陣も目をつけられたくないので、いじめられている女性に対しては、極力距離を置くようにしているのが見え見えで、若い女性が入ってくると、だいたい数か月で辞めてしまうというような状況です。
年齢が自分と近くても、給与が自分より上の女性は許せないらしく、目を光らせていました。男性に甘く、女性に厳しい人だったので、お話を合わせるのが大変でした。
こういった女性に対しては、職場を変えたくない場合はひたすら低姿勢で接するしか私の場合は対処法がありませんでした。もし可能な状況なら、精神的に追い詰められる前に早々に転職して逃げる方がいいでしょう。
職場のお局様対策は「大人の対応」がカギ
お局様が他の社員をいじめる心理として、ストレスのはけ口としているのはもちろん、「自分に自信がなく、劣等感を抱いているから」という理由が挙げられます。自分に自信がなく、「認めてもらいたい」という気持ちが強いからこそ、自分を誇示してその劣等感を打ち消そうとしているのです。
そんな子供のような心理を持つお局様には、大人の対応でやり過ごすのが一番です。仕返しを試みて自分の評価まで落としてしまうことのないよう、対処する際にはくれぐれも気をつけましょう。