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新入社員が暇で仕事がないと感じた時にできる9つのこと

新入社員に知ってほしい暇な時間の過ごし方を紹介します。会社でやることがなく暇だなと感じている新入社員は先輩たちの体験談を参考に、暇な時間を有意義なものに変えましょう。仕事に対する考え方次第で、社内ニートにならずに済みます。

新入社員必見!会社での暇な時間の過ごし方

入社した途端、沢山の仕事に追われている新入社員がいる一方で、何もやることがなくて暇だなと思っている新入社員もいます。

まだ入社して間もない新入社員に任せられる仕事は、少ないかもしれません。しかし、せっかく会社にいるのですからやることがないからといってボーっと過ごさず、自分なりにできることを見つけてやっていくようにしましょう。

そこで「暇だな」と感じている新入社員の皆さんに、ぜひ実践してほしい時間の過ごし方を紹介します。会社や職種によって実践できることもあればできないこともあると思うので、自分が働く環境に合わせてやってみてください。

1.他にもできそうな仕事があるか周囲に聞いてみる

周りの皆は忙しそうに仕事をしているのに、新入社員の自分だけ暇だと申し訳ない気分になってしまいます。

忙しそうな人に声をかけるのは気が引けてしまいますが、割り振られた仕事を済ませてしまい、やることがなくなったら、まずは他にもできそうな仕事があるかどうかを周囲の上司や先輩などに聞いてみましょう。そうすると、1人でもこなせそうな仕事があれば任せてくれるでしょう。

2.指導がなくても自分1人でできる仕事をする

新入社員には上司や先輩が仕事の指導をしてくれますが、その上司や先輩の仕事が忙しく、指導に時間を割けないことがあります。

「やり方を教わらなければこの仕事はできない」というような場合は、何か他に指導がなくても、自分1人でできる作業を見つけてみましょう。今回調査した『新入社員時代に経験した暇な時間』についての体験談の中で、「上司や先輩が忙しくて指導を受けられない時にはひたすら画像処理の作業をしていた」という人がいます。

このように、指導を受けなくてもやれる他の仕事を見つけると良いです。ただし勝手に行ってはいけない作業もあるかもしれないので、やってもいいか事前確認を忘れないようにしましょう。

3.周囲が忙しくてできない来客・電話応対をする

仕事が忙しい時に限って来客があったり、電話が何度もかかってきたりするものです。上司や先輩たちが他の仕事で来客や電話の応対にまで手が回らない時にこそ、新入社員の出番がやってきます。今回の体験談でも、「入社後すぐに教わった来客時や電話の応対を率先して行い、周囲に感謝された」という声が聞かれました。

新入社員に来客時や電話の応対が許されている職場であれば、暇だなと感じている時こそ積極的に来客や電話の応対を行うようにしましょう。中でも電話応対の場合、慣れていないうちは取り次ぎをするだけでも構いません。少しずつ慣れてきたら用件を確認する、取り次ぎのタイミングを見極めるなどしてスムーズに応対できるように心がけましょう。

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4.書類整理や身の回りの片付けをする

「他に手伝える仕事は?」と聞いたり、自分なりに1人でできそうなことを探したりしても、やることが見つからない新入社員は、よく周りを見回してみましょう。

部署内にある書類を整理したり、自分のデスク周りを片付けたりとやるべきことが見つかるものです。「暇だな」と気持ちが緩んでいても、片付けなどをして身の回りが綺麗になることで気が引き締まり、仕事に対するモチベーションも上げることができます。

5.業務マニュアルを自分なりにまとめてメモする

新入社員の頃には、これからバリバリ仕事をするために覚えなければならないことが沢山あります。会社で暇な時間が多くあるなら、仕事を覚えるための勉強時間に充てるもの良いかもしれません。

体験談でも「暇な時には業務マニュアルをまとめてメモしていた」という人がいますが、一度読んだだけでは理解するのが難しい業務マニュアルでも、ノートなどに自分なりにまとめることで、頭に入りやすくなります。

6.教わった業務内容をまとめたノートや仕事の資料を見返す

新入社員時代の暇な時間を利用して、教わった業務内容をまとめたノートや仕事の資料などを見返して復習することも、少しでも早く仕事を覚えるのに役立つでしょう。

資料などはもう一度じっくり読むことで、不明点や疑問点が明確になってくることも少なくありません。そうすると、上司や先輩にもスムーズに質問でき、素早い問題解決につながります。

7.パソコン操作のスキルアップを目指す

パソコン操作には慣れていると思っていても、まだ知らないことは意外とあるものです。ワードやエクセルなどの基本ソフトから、仕事で使う会社の専用ソフトまで色々ありますから、暇を持て余している新入社員は仕事に役立つパソコンソフトの使い方を勉強する手もあります。パソコンに関する知識や技術が向上すると、仕事の効率化にもつながります。

8.仕事に役立つ資格取得に向けて勉強する

周囲に聞いてもやれる仕事が何もなくて暇な時間がある場合は、仕事に役立つ資格取得に向けての勉強をするのもアリです。上司などに資格取得の勉強をしてもいいか聞いてみて、OKが出たら取り組みましょう。

会社によっては仕事のために資格取得が必須と言われているケースなどもありますから、この機会に勉強に励むのも良いでしょう。新入社員時代の早いうちに資格を取得することで、その後の仕事がスムーズに進められるはずです。

9.座学中はしっかりノートをとる

研修中の座学の際に、暇だなと感じてしまう新入社員もいるのではないでしょうか。座学を受けている最中に、眠くなってしまう人もいるでしょう。しかし、眠っている場合ではありません。

研修時の座学中は、話を聞きながらしっかりノートをとるようにしましょう。講師の話が直接仕事には関係ないように思われる内容だったとしても、これから働いていく中でその知識がいつ・どこで役立つか分からないので、集中して座学を受けることが大切です。

どんな時に暇だと感じる?新入社員は社内ニートになりやすい

新入社員の皆さんは、どんな時に暇だと感じるのでしょうか。新入社員がどんな時に暇だと感じるかは、職種によっても違うでしょう。寄せていただいた体験談から、いくつか例を挙げてみます。

そもそも新入社員が暇を感じる大きな理由の1つとして、まだ任せられる仕事が少ないことが挙げられます。

とはいえ、新入社員は暇ではないのです。早く職場や仕事に慣れるために、覚えるべきことが沢山あるからです。上司や先輩からの仕事の指示を待つのではなく、自らできることを探してやっていかなければ、出勤はするものの、1日中特に何も仕事をせずに過ごす『社内ニート』になってしまいます。

社内ニートにならないためにも、自分から仕事を見つける努力を忘れないようにしましょう。できることを一生懸命に探す姿勢、そして、どんなに些細な作業でも丁寧にやる新入社員の姿は、上司や先輩たちに好印象を与えて評価アップにつながり、徐々任される仕事も増えていきます。

暇な時の過ごし方が仕事に良い影響を与えることもある

自分に任せられた仕事を早々に片付けてしまい、もうやることがなくなり暇になった時に取った行動が、その後の仕事に良い影響を与えることも考えられます。単なる暇つぶしではなく、後々の仕事に役立つようにするために暇な時間をどう過ごすかが大切です。

今回の体験談の中には、新入社員時代に経験した暇な時間の過ごし方として「4コマ漫画を描いた」、「カフェ巡りをした」というエピソードがあります。

これらの過ごし方は実際の仕事とはまるで無関係のように思いますが、前者は施設利用者向けにレクリエーションをする際に4コマ漫画の技術が役立ったとのことです。一方、後者は仕事ではなくプライベートで役立ったとのことですが、体験談を寄せてくれた人は営業職に就いているということなので、営業先などでの話題づくりにも役立ったかもしれません。

新入社員時代の暇な時はこう過ごした!体験談

新入社員時代に経験した暇な時間の過ごし方を12人の先輩社員の皆さんに調査しました。まだ任される仕事が少なく、暇な時間をどんなふうに過ごせばいいのか困っている新入社員の皆さんは、ぜひ参考にしてください。

暇なときはひたすら画像処理作業でした

Nicehara(46歳)


博物館に勤務していて、23年目になります。

新入社員だった頃、基本的には毎日が研修の日々だったのですが、研修するためには誰かしら上司や先輩の指導が必要になります。スタッフ数も限られてくるので、忙しい日などは放っておかれることもしばしばありました。

最初の頃は資料を読んだりして時間をつぶしていましたが、しだいに時間を持て余すようになりました。そんなときやりだしたのが画像処理です。歴史系の博物館でしたので、家紋などの画像も取り扱います。当時はちょうどデジタル化が始まった頃でこれまでの紙ベースからデータへの移行する作業が大量にありました。冊子や写真から画像を取り込み、レタッチソフトできれいにするという作業をひたすらしていた記憶があります。

今思えばよくあんな地味な事を永遠としていたなと思いますが、現在その画像を使って仕事をしているのですから役にったっているという事になるので、その頃の仕事は正しかったのではないかと思います。職種にもよりますが時間のある新入社員時代は地味な仕事をコツコツしていくと、いずれ自分の将来に役に立ってくれると思います。

積極的な声かけで来客・電話応対をしていた

souso(30歳)


勤続約3年の事務職です。

入社当時はちょうど年度末の作業にかぶっていたために、他の方はかなり忙しそうで暇を持て余すことが多々ありました。そのため、入社してすぐに教えていただいた来客のお茶だしの応対、そして電話応対は率先して行っていました。

デスクワークでの年度末の作業だったために、一度来客や電話の応対に入ってしまうと、席を立たなければいけなくなります。なので、応対をしてくれるととても助かると、先輩たちにも言っていただけました。

現在後輩ができ、率先して来客や電話応対をしてくれる新入社員がいると、繁忙期にとても救われます。先輩方も当時こんな気持ちになってくれていたのかなと感じています。「何かできることはないか」積極的に先輩に伝えることがおすすめです。

手伝えそうな人に声をかける

こまさん(39歳)


今は入社5年目です。

臨時の公務員の仕事をしていた時の事です。入社間もない時に、簡単な仕事は任せてもらえますが、簡単なのですぐに仕事も終わってしまい、みんな忙しそうなのに、私1人何をしたらいいのか分からず、暇を持て余していました。

ですが、暇と思われるのも仕事している他の人に悪いと思い、先輩のしている事を見て、私にも出来そうな事をしている人の所に行き、「何か出来る事あれば手伝いましょうか」と声をかけ、自ら私でも出来そうな仕事を率先して引き受けました。すると、少しずつ、色んな仕事の事が把握できるようになり、それぞれの仕事の割り振りの担当も少しずつ理解できるようになり、自ら率先して声をかけたのは正解でした。

新入社員は暇だなと思ったら、とりあえず身近な人、もしくは自分にも出来そうな仕事している人に声をかけるのがおすすめです。

暇な時は仕事の資料に目を通した

トートバッグ(27歳)


6年目のシステムエンジニアです。

誰かの説明を受けないと作業ができず、その方が忙しいときに待つように言われることがありました。既に配布された資料に目を通し、不明点をそんなに忙しくなさそうな先輩に聞くようにしました。正しかったと思います。

見ていた資料は説明とともに一度見たものですが、改めて見ることで自分が何をやるかだけでなく、なぜこの作業をするのかといった理論的なところについて理解することができました。また、時間を置くことで腑に落ちなかった点が明確になるので、自分が何を理解していないかを分かったうえで質問できるようになり、聞く力もついたと思います。

新入社員にとって初めての職場で、色々と覚えなければならず大変なこともあるかと思います。仕事が暇なときこそ自分の頭を整理する良い機会だと思いますので、この時間を有効に使ってください。

書類整理などで必死な姿勢を見せた

ほそ(34歳)


医療系の仕事に12年就いています。

専門的な仕事なので入って間もない時はできる仕事も少なく、忙しそうな先輩社員を横目で見ながらもどかしい思いをしていました。なにか自分でもできる仕事はないか、とりあえず先輩の指示を仰ぎ、自分にもできるような仕事をもらうようにしました。

先輩の手伝いが何もない暇な時は、書類の整理やゴミの片づけや掃除をして、とりあえずボーっとしているように見えないように努めましたが、その行動は正しかったと思います。それなりに段々とできる作業が増え、すぐに忙しくなったからです。

ボーっとしていたり、指示を待っていたりする姿勢は良くないと思います。自分が教える側に回った時も、必死に頑張ろうとしている新人と何も考えていない後輩ははっきりと区別がつきます。最近は当時より緩くなりましたが、それでも社会は厳しいです。やる気が見えない新入社員は先輩からのアタリが厳しくなります。

暇な時間こそ成長のチャンス

にゃんちゅう(31歳)


銀行勤務9年目です。

支店に配属されて1年間は窓口ではなく、窓口の後ろ、いわゆる後方で業務を学びました。配属された支店は、お客様がとても多いということはなく、比較的落ち着いた支店だったので、業務と業務の間に時間があくことも多々ありました。

難しい事務処理ができるわけでもないですが、何もしないというわけにもいかず、暇な時間はただ机に向かい、今まで習った事務処理をまとめたノートを見返していました。銀行の業務というのは、基本的には同じ事務処理の繰り返しなので、自分のペースで勤務中にゆっくりと復習できるのは逆にありがたいと思いました。

新入社員に暇な時間があるのは仕方ないことだと思います。しかし、どんな仕事においても、基礎がしっかりしていなければ、仕事ができるようにはなりません。暇な時間こそ、そのとき自分ができる最大限のことをしておくといいと思います。

暇な時間にはマニュアルをメモにまとめていた

はまだ(40歳)


大学職員、勤続20年程です。

新入社員時代にそもそも暇だった記憶はありませんが、時折連絡待ちであったり先方の回答待ちであったりぽかんと時間があくことがありました。15分から1時間ほど手が空いてしまうとさすがに座っているだけというわけにはいきませんので、ひとまず与えられたマニュアル等を、自分なりにメモにまとめる作業を行いました。

マニュアルを読むだけではなく、書き写すことで自分の脳内整理も行っていました。また、営業相手の名前や特徴などリストアップしたりもしました。結果的にその行動が仕事の際どう行動するのか、実際にとりかかるまでの素早さに大きな影響を与えたので先輩からも誉められ、正しかったと思います。

暇だと思っている新入社員は、教えられたことを「まとめる」「整理する」時間にあてることをおすすめします。

忙しくなるまでが長いという職場もある

さなだボンバイエ(29歳)


高齢者施設で生活相談員をしています。

新入社員として仕事をスタートした最初の2週間は、各部署に挨拶に行ったり、会社の基本説明として書類を読まされてその説明を受けたりするというまるで大学の講義のような退屈な日々を送っていました。その説明が予定よりも早く終わったら、指導者は私を部屋に一人残して、そこらにある資料に目を通して昼になったら休憩に入るように言われました。正直目を通すまでもない内容の資料だと思ったので目を通しませんでした。

この時は暇すぎて、遂には手帳に4コマ漫画を描き始めました。この場に不適切な行動でしたが、後に施設利用者にレクリエーションを行ったときにこの漫画の技術が役に立ちました。暇つぶしに書いた絵のアイデアがそのまま別の機会に活きた体験でした。

このように、たまたま行った何かが身を助けることもあるかもしれません。何にせよただ座っているなら絵でも何でも描くなどして過ごしたほうが有意義です。

仕事が暇になり周囲のカフェを制覇

マリ男(28歳)


オフィス関連機器の営業をしています。今の会社に勤めてからは3年になります。

私の仕事は契約済みのお客様を対象にしたルート営業なのですが、ちょうど私が新入社員として入社した時期はクライアントの需要が落ち着いており、営業先を回ってもほとんど注文がなく暇でした。一応営業先には訪れるのですが、門前払いといった感じで殆ど成果はないので暇な日々が続きました。

午前中には営業先を回り切ってしまうことも多く、午後の空いた時間はひたすら近所のカフェや喫茶店を巡りました。コーヒー一杯で趣味の読書をしながら数時間粘り帰社を繰り返し、近隣のカフェを制覇するに至りました。

カフェに詳しくなり、女性をデートに誘う時に大いに役に立ちました。仕事は暇な時と忙しい時の波があるので、暇なときは適度にサボっていても問題ないと思いますよ。

受付カウンターの片付けをした

おせろ(39歳)


介護業界で働いています。とある由理でそれまで勤めていた訪問事業所を辞め、介護施設などを展開している会社へ入社し、丸2年。3年目に突入した所です。

自由度の高い高齢者住宅になる為、介護士と言っても、普段は、さほど忙しくありません。まだ、入社したての頃、会社のシステムもそうですが、施設内での任されている仕事や、やるべき事などが分からず、暇だと感じる事がありました。

上司や同僚に聞いて、やる事を手伝ったりしていました。でも、受付にいてくれれば良いよと言われた時が一番困り、カウンターを片付けてみたりして過ごしていました。今思うと、もっとすべき事があったなと改めて思う。待ちの状態になっていたし、あまり正とは言えない行動でした。

特に新入社員には自分から、仕事を探して行く行動力が必要です。

社会人初の職場がこれでは生きていけない

逢坂えり(30歳)


コールセンターに決まって田舎から札幌へ行き、初めて勤めた会社でのことです。1年間勤めましたが、その時のことは今でも忘れていません。

出勤していくうちに気が緩み、座学中に居眠りが多くよく叱られていました。でもなんだか座学のスピードが遅く感じたために、暇で眠くなっていました。これはもう、叱られることが当然です。

新入社員時代の暇な時間には、例えば書類の見直しや自分の力になる話を聞き逃さないように、書き忘れないように十分注意した方が良いと、いまさらながら思います。今の社会は厳しいです。しかし私みたいな少し抜けていても続けられることもあります。

これからの新入社員さんは、しっかりと勉強して、即戦力になれるようになることが出来れば良いと思います。

時間があるときの過ごし方

oknw27(27歳)


私は社会人歴4年目、総合病院で医療事務をしています。

私は患者様の会計を行う窓口に配属されました。1年目の時は仕事を覚えるので精一杯でしたが、患者様が多い朝の時間帯は忙しいですが、午後からは比較的手が空く時間が多いです。そんな時にただ座っていると、怒られそうな気がしたので、パソコンに向かって仕事をしているふりをしていました。

今思うと、他にやらなければいけない仕事はたくさんあったのに、仕事をしているふりをして時間が過ぎるのを待つのは間違っていたと思います。仕事がなければ、自分から先輩に「何かやることありますか?」と尋ねて仕事を頂いたり、診療報酬の勉強をしたりする時間にあてたりできたのにと深く反省しています。

新入社員時代の暇な時には自分から積極的に仕事を探したり、仕事のための勉強をしたりすることで自分の成長につながると思います。

新入社員は暇だと思ったら自分で仕事を見つけよう

新入社員はまだ仕事にも慣れておらず、上司や先輩などから何かの任されることも少ないでしょう。ですから、暇だと感じてしまう人が多いものです。

新入社員時代に暇だと感じた時にしていたことの体験談を募集したところ、「書類整理をした」「来客・電話対応を引き受けた」など様々な意見がありました。皆さん、積極的に自分でできる仕事を探していたことが分かります。

やることがなくて暇…と感じている新入社員の皆さんも探してみると、意外とできることがあるものです。単なる暇つぶしと思わず、小さなことでも一生懸命にやれば周囲から感謝されたり、評価されることに繋がるかもしれません。何より自ら成長するきっかけになることもあるはずですから、ボーっと過ごしてしまわずに、自分にできることを見つける努力をしましょう。