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毎日の通勤時間を活用して自分を高める方法体験談15

通勤時間を活用する方法を探しているなら参考にしてください。先輩たちが通勤時間を上手に活用して自分を高めている方法を教えてくれました。新入社員はスキルアップの勉強も必要ですが、人生を豊かに過ごすための何かを見つけることも大切です。通勤時間を有効に使って未来の自分へ投資してください。

新入社員に知ってほしい!通勤時間の有効活用術

自分ができるだけのほんの少しの努力を毎日積み重ねることで、自分の未来が変わります。短い通勤時間を有効に活用して、自分を高めてみませんか。

今回は、新入社員に考えてほしい通勤時間を上手に使って自分を高める方法をご紹介します。先輩たちがやっていることは、通勤時間の活用術を探している新入社員にとってとても参考になります。

先輩が通勤時間にやっていること

通勤時間にやっていることを、幅広い年代の先輩たちに聞きました。定番の英会話のリスニングから「えっ、そんなことも」と微笑ましくなることまでバラエティに富んでいます。以下に挙げてみます。

活用できる通勤時間はけっこう長い

もしも通勤時間に片道30分かかるなら往復で1時間、月に20日勤務数するとして20時間も通勤に時間をかけていることになります。通勤時間が片道1時間なら、月に40時間も有効に使える時間があるということです。これは結構長いです。窓の外の景色を眺めて過ごしたり音楽を聞いて過ごすのもいいですが、何かをすることができる時間の長さがあると考えることができます。

通勤時間にやることは仕事に関係のない事でもいい

自宅から職場までの通勤の間にできることは、直接仕事に関係のない事でもいいでしょう。仕事がスムーズに始められるように頭を働かせることや、趣味を深めたり、実益を兼ねられる「何か」を探してみて下さい。

寄せられた体験談では、落語にハマり、家族を笑わせることを楽しんでいる人や、冷蔵庫にあるものから夕食やお弁当の献立を考えてレシピを増やした人がいました。

通勤時間はほんのわずかですが、長い目で見ると、繰り返すことが大きな力となって自分を高めることに役立ちます。この時間を、なんとなく過ごしてしまうのはもったいないです。

新入社員は仕事のキャリアアップにつながる勉強も必要ですが、自分のやりたいこと、興味があることなど、人生を楽しく生きるための「何か」を見つけることも大切です。ぜひ、通勤時間の貴重なひとときを使って、未来の自分に投資してください。

通勤時間にやっていること体験談

新聞を読む

すもも(45歳 医療品製造業、営業)


東京都内に職場があり、埼玉から電車で通勤しています。乗り換えなしで30分位電車に乗っているのですが、複数の路線が並行して走っているためか、押し合うほど混んではいません。座ることはできませんが、立ちながら本が読めたり、新聞が読めたりする位の混雑具合です。

そのため、私はその時間を朝届いたばかりの新聞を読むことにしています。新聞を読むのは以前からの習慣ですが、自宅で出勤前に読む余裕もなく、又帰宅後だと家事などたくさんやることがあり読むのは夜遅くになってしまっていました。

そこで通勤時間を利用して読むようにしたところ、30分あればひと通り目を通せ、タイムリーな情報を得ることができるようになりました。何よりの効果は新聞を自宅で読む時間が必要なくなり、その時間を他のことに充てられるようになったことです。

通勤時間を活用して新聞を読むというのはありきたりではありますが、朝から頭も活性化し、出勤前や帰宅後の自宅での時間に余裕ができるのでおすすめです。

落語を覚える

かっつん(32歳 フリーランス)


バスで最寄りの駅まで行き、電車に乗り換えて仕事をする事務所に到着するのですが、そこまで辿り着く通勤時間は約50分で、その間に小説を読んだり音楽を聴いたり景色を眺めたりと誰でも思いつく事をしてきましたが、満員の車内だと中々集中できず長続きしませんでした。

ですが最近、テレビで落語を目にする機会が多く、調べてみたら落語ブームたるものが来ているそうで、試しに動画サイトで真面目に観ていると、古典落語から創作落語まで色々とあり、それがまた面白くてハマってしまいました。

そこでふと思いついたのが、実際に落語を覚えてみようと思い、通勤時間を利用して聴くようになりました。

通勤で利用する車内に趣味を持ち込んで、自分だけの世界に浸っています。通勤時間で覚えた落語を、上手くはないですが家族に聴いてもらったりして、それなりに笑ってくれているので満足はしています。

新入社員の方々は、慣れない満員電車で苦労していると思いますが、自分の趣味など興味や影響を受けた事でも良いので、物は試しと思って色々と模索してみて下さい。

必ずその中に、自分を満たす何かが見つかると思います。当たり前の事ですが、周りの方々に迷惑にならない程度に実践してみて下さい。

行きは英会話、帰りは夕食の献立を考えている

さくらんぼ(36歳 営業事務)


私は車で通勤しています。片道40分くらいかかります。そのため、朝は車の中で英会話の練習をしています。私が使用している教材がちょうど35分くらいで終るものなので活用しています。

仕事が忙しい時には頭のなかでその日にやることの段取りを考えたり、良い案が浮かべばレコーダーに録音したりする時間に活用しています。帰りは、殆ど夕食の献立と翌日のお弁当の献立を考える時間にしています。

この往復の時間で英会話の力はつきました。映画も字幕や翻訳がなくても聞き取れるようになり、洋楽や海外ドラマはオリジナルで観るのが楽しみです。

料理も以前はレシピに頼っていましたが、冷蔵庫にあるもので作らないといけないため、今では自分なりのレシピが増えました。

通勤時間は自分だけの時間なので、好きな音楽を聞いたり本を読んだり、時には人間観察してみるのも想像力豊かになってアイディアが沸いたりするので、有効活用するべきだと思います。

徒歩通勤で運動不足を解消

もも(20代前半 医療関係パート)


私は通勤の際は、主に自転車と電車を利用しています。通勤にかかる所要時間としては、自宅から最寄り駅までを自転車で約15分、電車で会社の近くの駅まで約10分、駅から会社までを徒歩で約20分といったところだと思います。

電車に乗っている時間は短いので、あまり出来ることはないですが、普段から運動することが少なく運動不足になりがちなので、駅から会社までの距離をバスだと5分で行けるのですが、歩いて通うようにしています。割とキツい上り坂があったりするので、いい運動にはなってると思います。

この生活をするようになってから以前はあまり体力もなく、家に帰ってきても疲れてすぐに寝てしまうことが多かったのですが、毎日往復歩くようになってから少し体力がつき、仕事が終わった後の疲れが軽減した気がします。

もし、運動不足だと思う方がおられるなら、電車の駅を一駅分歩いてみたり、少しの距離でも歩いてみられたらどうでしょうか。

猫や犬と友達になる

矢部謙三(43歳 事務職)


30分程かけて自転車で通勤していますが、最近は道端やお店の猫ちゃんや、散歩中のわんこと友達になるのが楽しく、これは車や電車通勤の人には味わえない楽しみだと思います。

元々猫派で犬は苦手でしたが、散歩中の子を撫でさせてもらって以来、可愛いと思うようになり、最近は不審がられようと声をかけてみる事にしています。

撫でるのに夢中で時間ギリギリになってしまう事もありますが、仕事の疲れやストレスの解消になっていますし、飼い主さんとの会話もありますので、顔見知りも増えます。

私の例は極端ですが、自転車であれば簡単に裏道に入れますのでショートカットを見つけられますし、車と違って周囲を眺める余裕もありますので、新たな発見が多いです。ただし、それで遅刻しては元も子もないので、散策は帰宅時をお勧めいたします。

腹式呼吸でダイエット

うみの(40代後半 派遣社員事務職)


私は、バスと電車を乗り継いで通勤しています。出勤の際、バスはともかく、電車はまず座れませんし、吊り革に捕まれない事も珍しくないです。

かなり昔ですがアナウンススクールに通っていた事があり、その時「腹式呼吸をしていると電車が揺れてもぐらつかない」と教わりました。正直、私の記憶違いという可能性もあるのですが。

とにかく私はそれを信じているので、電車の中では腹式呼吸を心掛けています。電車に乗っている時間は15分~20分くらいです。結構疲れるので、時々休みながらです。

お腹の中を意識して、息を体内に行き渡らせるようなイメージでゆっくりと吸って吐いて。ドアのそば等、他の人の迷惑にならない場所では腹筋に力を入れ「フッ!」と強く吐き出したりもします。

主にダイエット効果を狙ってやっていたのですが結果は…一先ず、体型キープは出来ているような気がします。カラオケで少し声量がついた気も。結構体が熱くなるので、仕事前のラジオ体操気分でやってみると良いかも知れません。

緊張で体も固くなりがちな新入社員さんも試してみてはどうでしょう。あまり混んでいる社内や蒸し暑い時には気分が悪くなっちゃうので気をつけて。

語学の勉強

まるん(38歳 会社員事務)


徒歩10分、電車15分、徒歩10分をかけて通勤しています。家から職場まで、合計で35分ほどかかります。

通勤時間にやっているのは、語学の勉強です。英語から始めて、韓国語もやっています。ラジオの英会話講座や韓国語講座を聞くことが多いです。

その他、少し耳が疲れた時は、周囲の景色を英語や韓国語を使って説明してみたり、今日の仕事の予定を英語や韓国語を使って考えたりしています。

そうすることで、ラジオなどで聞くだけでなく、自分で考える力がついたように感じます。そこで、わからなかった言葉は会社に着いてメモしておき帰り道で確認します。

通勤時間は、頭の整理をするには、とても良い時間なので、あまり気が進まない日でも、出来る限り楽しい気分で出社できるように、自分の好きな語学を学ぶ時間にすると良いと思います。

人の特徴を覚えている

ちひろ(30代前半 営業)


私は車で20分ほどの職場に勤めていますが、毎朝通勤中に対向車の人物を覚えています。

営業職をして一番困ったのが、たくさんの人の事を覚えなければいけないことでした。昔から人を覚えるのが苦手だったので、何か良い方法は無いかと考えているうちにこの方法を思いつきました。

やっているうちに人の特徴をうまく覚えられるようになり、今日はあの人は居ないなとか、あの人髪型変わったなとか、分かるようになってくると思わず嬉しくなってしまいます。

仕事で関わった人に偶然出会った時もすぐに気がつき挨拶できるようになり、当初は周りからも不思議がられていました。

多くの人物を覚えておくことは、ほとんどの仕事に必要ですが苦手な人は多いと思うので是非試してもらいたいです。車でなくても電車や徒歩でもできますし、もしかしすると思わぬ出会いもあるかもしれません。ただし、車でする場合には運転には十分注意を払ってください。

TOEICのリスニング力を鍛える

青汁大好き(24歳 家庭教師)


主に通勤においては電車を利用しています。通勤時間は約1時間と少し長めではありますが、私はその時間を使ってTOEICのリスニング力を鍛えるようにしています。

特に意識することなく、流れてくる英文を漠然と聞いているだけでも自然と力がついており、半年間でリスニングの点数が倍ほど伸びていました。私自身が想像していた以上の成果があったので、正直自分でもかなり驚いているほどです。

通勤時間というのは、自分をステップアップするのに最も有効な隙間時間だと思います。1日あたりで言うと微々たる時間しかありませんが、通勤というのは毎日するものなので繰り返すことで莫大な時間になります。

自分をスキルアップしたいのならば、5分でもいいので毎日できるようなことを見つけて下さい。

読書で語彙力をアップ

おかき(30代後半 電気関連営業事務)


自宅から最寄駅まで車で10分、駅から会社まで電車で1時間かけて会社へ通勤しています。

乗り換えを含めますが、1時間という短い時間を使い、自分の好きな読書や音楽を聴き有効に活用しています。もともと読書が好きなので時間が有効に使え、ストレス解消にもなります。

また語彙力がアップし、いろいろな話題に対応できるので本を読んで得られるメリットは多いです。

新入社員の方で通勤時間の活用をお探しの人には、ぜひ本をたくさん読んで視野を広げコミュニケーション力を高めてもらいたいです。

本は知識や情報などの量がものすごく多いです。言葉をどれだけ知っているかは本を読む人と読まない人の大きな差になります。そのためにも読書はおすすめです。

読書で想像力を豊かに

あかり(24歳 OL)


私は毎日、職場まで電車通勤しています。通勤時間は1時間程です。電車に乗っている時間が長いので、初めは寝ていればいいかと思っていましたが、せっかくだから友好的に使おう!と思い読書をすることにしました。

今まで読書をすることはあまりなかったので、小説などはあまり読んだことはありませんでしたが、ネットで人気の作家さんのオススメ小説を調べて図書館に本を借りに行って、様々な小説を読みました。

見たことある映画の小説を読んでみると、映画とはまた違った感覚で物語を楽しめたり、物語の印象が変わったりしてとても面白いです。毎日のことなので、1か月で結構多くの本を読むことができるし、その分文章力とか、想像力が豊かになったような気がします。

本を読んでいれば、通勤時間が長くてもあっという間に感じるので、読書はオススメです。

頭のオンとオフの切り替えも大事

あきら(30代後半 会社経営)


通勤には基本的に自家用車を使用しておりますが、たまに電車も利用します。通勤時間は車でだいたい15分程度です。

最近の車内では英語のリスニングCDを聞いています。細切れの時間も有効に活用すべきです。また、英語はマメに触れることも大切ですので、通勤時間での学習に適しています。

現在の私の英語力は、日常会話には困らないレベルになりました。また、高校生に英語を教えることもできます。はっきりと効果があると言えます。

仕事を始めると勉強時間の確保が難しくなると思います。ただ、常に自分を向上させる意欲を持っていないとなかなか社会的に成功することはできません。

通勤時間を利用して自らのスキルアッブに繋げてください。また、同時に頭のオンとオフの切り替えも通勤時間にされることもお勧めします。

一駅先まで歩く

まる(40代前半 事務職)


通勤で利用している交通機関は地下鉄です。地下鉄駅までは徒歩。通勤にかかる所要時間は45分です。通勤時間を利用してウォーキングをしています。

最寄り駅より一駅先まで歩きます。普通に最寄り駅を利用して通勤した場合の所要時間は30分程度ですので、20分程度ウォーキングできます。

普段の生活で運動する機会を作ることが出来ないので、運動不足解消とダイエットを兼ねて始めました。10年近く続けています。

以前はちょっと気を許すと太ってしまう体質でしたが、このウォーキングを始めてからはあまり気にせずとも太らないようになりました。

忙しいと運動する時間が取れなくなり運動不足になりがちですが、これで解消できています。時間にすると短いですが、無理なく毎日続けられるのでオススメです。

頭が冴える朝にFP2の勉強

みさいぐ(40歳前半 フリーランス)


通勤ではいつもバスと電車を利用しています。現在は通勤にかかる時間は、約1時間程になります。幸い電車は始発なので、5分程並べば確実に最寄り駅まで座っていくことができます。

その通勤時間は主に、FP2級の勉強をしていました。FPの本を使って勉強しているので、その本を電車やバスでひたすら読んだり、重要なところをマーキングしたりして勉強していました。

よく考えると、通勤時間は意外にも集中して勉強できました。その結果、無事目指していたFP2級に合格することができました。

新入社員の皆さんは、もし可能でしたら通勤時間を有意義に使うと良いと思います。特に朝は頭が冴えているので、何か集中して資格などの勉強することをお勧めします。

英語ニュースを聞いている

KM(20代前半 webマーケティング)


最寄り駅まで自転車で10分ほど、そこから電車に乗って通勤しています。電車の混雑状況にもよりますが片道約50分です。

通勤電車の中では、英語ニュースを聞いてリスニング練習をしています。現在の業務に必須ではないですが、語学勉強が趣味であること、今後のキャリアアップにつながりそうだということから始めました。

満員電車だと読書したり新聞を読んだりするのが難しく、音楽プレーヤーを聞くしかなかったという理由もあります。

毎日続けていると、話すスピードの速いネイティヴのアナウンサーの声でも聴きとれるようになってきました。脳が活性化された状態で職場に着けるので、仕事効率も上がったように思います。

コツとしては、イヤイヤ聞くことはしない、飽きたらすぐにニュースをやめて好きな音楽に切り替えることです。

通勤ラッシュの時間は知らない人と密着した状態で乗車しなければならず、慣れないうちはそれだけで疲れてしまうかもしれません。ストレス軽減のための通勤用BGM音源もあるので、聴いてみるといいと思います。