仕事術

翻訳アプリのおすすめを教えて!仕事で役立つ5選

翻訳アプリのおすすめを調査しました。国際化が進んでいる日本では、ビジネスシーンで英語など日本語以外の言語を使う機会も増えています。Google翻訳やweblio翻訳など人気の無料アプリが色々あるので、使いやすいものを見つけて、仕事に役立てるようにしましょう。

翻訳アプリを仕事に役立てよう

インターネットが普及し、海外の様々な情報を知ることができるようになり、ビジネスシーンでも貿易関連をはじめ、教育や製造、不動産などあらゆる分野で海外の方と一緒に働く機会も増えています。英語だけではなく、色んな言語と身近に接する環境で仕事をしている人もいるでしょう。

日本語以外の言語で書かれた書類を読んだり、海外の取引先とやりとりをしたりする時に直面する言葉の問題を解決してくれるのが翻訳アプリです。

さらに近年では、外国人労働者を雇用している企業も少なくありません。同じ職場で働く同僚とコミュニケーションを図る際にも翻訳アプリが活躍してくれます。

人気なのは?翻訳アプリのおすすめを調査

今回体験談を寄せていただいた中で、おすすめ翻訳アプリとして圧倒的な人気を誇っていたのが、Google翻訳です。

Google翻訳が9名、Weblio翻訳が2名(うちGoogleとWeblio両方を挙げた方が1名)、多言語翻訳者アプリが1名、LINE英語通訳とエキサイト翻訳を挙げた方が1名という結果になりました。

数々の翻訳アプリがある中で有料アプリもありますが、人気なのはやはり無料の翻訳アプリです。無料の翻訳アプリにも種類があるので、使いやすいものを選びましょう。

音声や画像対応もできる!人気度抜群のGoogle翻訳

翻訳アプリのおすすめ体験談で12名のうち9名がその名を挙げてくれたことからも、Google翻訳の人気度の高さが分かります。

全部で7つの翻訳機能が備わっているので、シーンに応じて必要な機能を使い、翻訳することができます。多機能性が、Google翻訳アプリが人気を集める理由の一つになっています。

キーボード入力した言葉や文章を翻訳してくれるテキスト入力機能以外に、Google翻訳アプリの主な便利機能には次のようなものがあります。

音声入力

音声を認識して違う言語に訳してくれるのが、音声入力機能です。とっさに何か質問したい時や簡単な会話をする時などに重宝します。

カメラモード

スマホのカメラで撮った写真に写っている言葉などを翻訳するのが、カメラモード機能です。書類や参考文献などの翻訳におすすめです。

リアルタイムカメラ翻訳

知りたい言葉などにスマホのカメラをかざすと瞬時に翻訳可能なのが、リアルタイムカメラ翻訳機能です。お店の看板やメニューなどもすぐに翻訳できます。

その他の機能

他にも2つの異なる言語をリアルタイムで訳す会話モード機能、韓国語などキーボード入力が難しい言語の翻訳に役立つ手書き入力機能などがあります。

国内最大級オンライン辞典公式アプリのWeblio翻訳

Google翻訳についで人気だったのは、weblio翻訳です。英語のほか、中国語や韓国語にも対応していますし、翻訳の精度も比較的高いのでおすすめです。

Weblio翻訳もテキスト入力による翻訳機能以外に、注目すべき機能が備わっているので見てみましょう。

辞書機能

Weblio翻訳アプリの大きな特長として、辞書機能が挙げられます。翻訳結果だけではなく、類似の単語や例文の訳も一緒に表示されるので、一度に別の表現を知ることができ便利です。

また、表示される文章の中から単語を選び出し、その意味を調べることもできます。

音声再生機能

単語や例文の意味を理解した上で、どう発音するのかを知りたいなら音声再生機能を使いましょう。音声再生機能を使うことで、実際の発音を聞くことができます。

翻訳アプリを上手に使うポイント

翻訳アプリを使った際に「これはちょっと違うな」という翻訳結果になることも少なくありません。アプリによって翻訳の精度が異なります。正確な翻訳ではない場合もあるので、アプリにばかり頼りすぎないことが大切です。

今回の体験談でも翻訳の正確さに欠けていたとしても、文章の大まかな意味を把握するために翻訳アプリを使っているという人もいました。

英文の翻訳が得意なアプリもあれば、英会話の翻訳が得意なアプリもありますから、色々試して使い分けてみるのも良いかもしれません。

翻訳アプリに入力する文章は出来るだけシンプルに

テキスト入力した文章が複雑になればなるほど、正確な翻訳ができなくなってしまいます。ですから、知りたい部分を簡潔にして、できるだけシンブルな文章を入力するようにしましょう。

1文が長い場合などはキリの良いところで区切って文章を分けると、正確な翻訳結果が出やすくなります。

音声・画像認識機能も活用しよう

Google翻訳をはじめ、音声・画像認識機能付きの翻訳アプリが増えています。意味を知りたい単語のスペルが曖昧な時は音声機能、長文でテキスト入力が面倒な時は画像認識機能を使うと、簡単に翻訳することができます。

「ビジネスパートナーとの会話は音声認識、書類などの翻訳は画像認識で」というように、テキスト入力以外の機能も場面に応じて活用し、仕事に役立てましょう。

英語学習などにも便利

辞書機能付きのWeblio翻訳のように翻訳ツールとしてだけでなく、翻訳アプリは英語の学習にも使えます。

表示される類似例文で知らなかった言い回しを知ることができたり、新しい単語を発見できたりしますし、音声再生機能を使ってネイティブの発音をお手本にしながら、自分で発音の練習をすることも可能です。

英語アプリのおすすめは?スキルが身に着く人気ツール14

おすすめ翻訳アプリの体験談

仕事で翻訳アプリを使っている、または以前使っていた12人におすすめの翻訳アプリを聞いてみました。

Google翻訳

ダントツで人気のGoogle翻訳は、使いやすさはもちろん、多言語対応という点も多くの人に支持される理由の1つと言えます。

Google翻訳アプリが進化している!

しいたけ(26歳)


とある商社で仲介貿易業務を行っております。私の場合、仲介貿易をするにあたって英語・スペイン語が必須となってくるのですが、やはり仕事で使う全ての単語の意味を瞬時に理解するのは難しいです。

そこでいつも使っている翻訳アプリが「Google翻訳」です。このアプリはかなりおすすめしたいと思います。英語だけの翻訳に限らず、スペイン語もほとんど完璧に翻訳してくれるのでかなり便利です。私は英語とスペイン語を同時に使うことが多いので、英語→スペイン語、スペイン語→英語といったように翻訳を瞬時にしたいので、Google翻訳のアプリは私にとっては欠かすことができません。

まだ使ったことのない方は是非ダウンロードして使ってみてください。

google翻訳アプリは参考程度に

とら(25歳)


教育関係の会社に勤め、はやくも3年が経ちます。仕事場には外国籍の社員も多くいるため、英語でのメールのやり取りや電話が頻繁にあります。やはり、間違いがあると相手へ正確に伝えることができませんし、信頼関係を崩すことにも繋がるかと感じます。

その中で、単語の使い方や、文章の構成などを翻訳アプリにて確認することがあります。おすすめする翻訳アプリはgoogle翻訳です。一番利用者が多いことから安心して使えると思います。ただ全てを翻訳アプリに頼ろうとすると、内容は全く伝わらない英語になることもあるので、参考程度として単語の使い方や言い回しを見てみると良いと思います。

外国籍の社員も、google翻訳アプリにて日本語を確認していたりもします。英語のみならず、他の言語も確認ができることも、魅力の1つです。

google翻訳アプリは無料で簡単

みなみ(53歳)


製造業に就いています。外国の企業と提携しており、先方とやり取りが発生します。先方へ送信するメールのタイプミスなどがないかをチェックしたり、外国で発表された学術文献を読む時に文献の大意をつかんだりするために、英語から日本語への翻訳アプリを使っています。

翻訳アプリは、あの有名なGoogle翻訳を使っています。何と言っても無料なのが良い点です。また、文書をコピペするとそのまま翻訳でき、多言語にも対応しているので、英語以外の言語も邦訳出来、使い勝手が良く、おすすめです。品質については、英語のタイポをチェックするなら充分です。学術文献の邦訳については、そのままでは使えませんが大意をつかむには全く問題ありません。

数年前は、邦訳すると無残な日本語でしたが、今は実用的レベルだと思います。

工学系の仕事でgoogle翻訳アプリを使用

koytom00(52歳)


仕事の業種は製造業です。担当業務が研究開発や設計ですので、翻訳アプリは海外の技術系の論文を読む時に使います。

使っているおすすめアプリはGoogle翻訳です。翻訳の精度は、使い始めの頃はひどいもので、文章の翻訳には全く使えず、単語の意味を調べることにしか使えませんでした。しかし、使っているうちに段々精度が上がり、同時に使い勝手が良くなってきました。始めの頃はまるででたらめだった訳が、今では適切な翻訳文となっています。

これは、学習機能が充実しているためだと思いますが、他の翻訳アプリと比べて、学習能力が際立って高い感じがします。

私が使っている翻訳アプリ

きりぎりす(30歳)


私は宿泊施設で働いており、海外からのお客様とのコミュニケーションは日常茶飯事です。

使っている翻訳アプリはgoogle翻訳です。会話の中でどうしても英語や中国語に訳しきれないものをgoogle翻訳のアプリに入力して見せながら、お客様と会話を楽しんでいます。google翻訳のアプリ自体の精度は決して高くはないと思います。しかしニュアンスがなんとなくわかれば、会話で補えるので問題ないと考えています。むしろ面白い訳などが出てきた時には一緒に笑い合うなど、お客さんとの会話の良いネタになります。

google翻訳の良いところは、スマホからサクッと使えるところです。翻訳の速度も早いです。また画像認識もしてくれるので、文書などは写真を撮影すると翻訳してくれるので大変便利でおすすめです。

Google翻訳は使い勝手がいい

Toshikazu(43歳)


情報通信業に従事しており、システムエンジニアをしています。物流システム系に携わっていて、システム開発を行う際に良く利用しています。というのも、倉庫業では外国人の採用も多いこともあり、外国語対応が求められるからです。

画面表示やマニュアルなどの作成の際、Google翻訳を利用しています。音声や手書きによる認識機能があるのと、多くの言語に対応していますので非常におすすめです。

精度に関しては、他のサイト等と同等と感じます。多少の誤認識などはありますので、それを前提にしておけば外国語へ変換した後に要約すればいいだけです。使い勝手含め、非常に満足しています。

Googleの翻訳アプリは便利

がく(20歳)


私はメディア関係で働いています。最近は海外情勢などについての記事をまとめたり、仮想通貨関連の記事をまとめたりしています。

これらの記事を製作するにあたり、海外の記事を読む事から始めますが、海外情勢や仮想通貨関連の記事は海外の発信のものが多くあります。一次情報が大切なので必然とその国の言語を読み解くことになります。

英語であれば良いのですが、それ以外の言語もあるので、そういった場合には翻訳アプリを使用します。私のおすすめはGoogleの翻訳アプリです。他の翻訳アプリより精度が良く、ほぼ違和感なく日本語に翻訳されるのでいつも使用させていただいております。また、ドキュメントを添付するとファイルごと翻訳してもらえるので、例えば英語の論文などを添付すると全部一気に翻訳してもらえるので大変便利です。

Google翻訳

ひろさん(39歳 会社員)


働いている業種は運輸業になります。私は出張が多く、英語が得意ではないため、外国人と話をしていて、単語が出てこない時に翻訳アプリ利用しています。

Google翻訳では英語以外の翻訳機能もあるため、ほかの英語が話せない人と話をする場面でもとても役に立つので、おすすめです。Google翻訳アプリを利用しての長文翻訳などは、私の日本語入力も間違えているのか、文法がばらばらになってしまうことがあるのであまり利用をしていませんが、短文翻訳などで利用する分には全く問題はないと思います。

この翻訳アプリが携帯に入っている事で、電子辞書をわざわざ持ち歩く必要もなく、安心して海外出張に行く事ができます。また、外国人と話をする場面でも恐れずに話が出来ます。

Weblio翻訳

Weblio翻訳は、自分自身の勉強のために使っている人もいます。語学力の向上が仕事にも活きてくるでしょう。

おすすめの翻訳アプリ「Weblio」

皿うどん(29歳)


私はフリーランスの翻訳家として働いています。仕事柄英語を扱うことが多いので、普段から翻訳アプリを使用することが非常に多いです。基本的に、翻訳は自分自身の英語力を用いて翻訳していますが、時には翻訳しづらい英語の文章があるので、そういう場合には翻訳アプリの力を借りることがあります。

私が翻訳のお仕事で使用しているおすすめ翻訳アプリは、「Weblio翻訳アプリ」です。Weblio辞書があるため、ただ翻訳するだけでなく、辞書機能として英単語や関連例文などが掲載されていて、翻訳の仕事をしながら学習が可能になるのでとても便利な翻訳アプリだと思います。

翻訳アプリで有名なものと言えば、「Google翻訳」ですが、普段から英語を使うことが多い人や英語学習をしている方には、辞書機能として使うことが出来る「Weblio翻訳アプリ」の方が最適だと感じますし、翻訳精度も高いと思います。

WeblioとGoogle翻訳

かのこ(22歳)


私は、医療機器製造メーカーで働いています。アメリカやヨーロッパ、中東の各拠点に支店があり、社員も現地の人を採用しています。

医療機器の販売も世界各国で行っており、営業をする時や現地社員とやり取りをする時に翻訳アプリを活用しています。また、医療機器の取り扱い説明書の作成も私の担当で、販売先の国で使われている言語の取り扱い説明書になるように翻訳アプリで記載内容の確認を行っています。

私がよく使う翻訳アプリは、WeblioとGoogle翻訳です。Weblioに関しては中国語なども対応しており、おすすめです。辞書のような機能があり、一つの単語に対して意味がわからない時や、言葉の繋がり、名詞や接続詞で迷う時にこちらで検索しています。

Google翻訳の方は文章全体に対して和訳をかけたい時に活用しています。一度和訳したものを再度英訳してみると、あまり適切な文章になっていないことがあり、精度はイマイチかなと思いますが、長文である程度の内容をつかみたい時はとても重宝しています。

多言語翻訳者

本当に数多くの言語に対応している多言語翻訳者は、一度に数ヶ国語の翻訳を見ることができるので重宝します。

多言語翻訳者アプリ利用で語学学習

cielo(59歳)


不動産関係であるマンションやアパートの管理業を行っております。不動産関係と言ってもマンションやアパートは自己所有です。

以前はメキシコグアダラハラに留学経験があることから、過去には翻訳の仕事をしたり、語学学校でスペイン語を指導したりしていました。スペイン語学習の際に利用しておりますのは、多言語翻訳者アプリです。専門用語も翻訳してくれるので、辞書代わりにしています。

最近はかなり色々なアプリがある中で、私は是非この多言語翻訳者アプリをおすすめしたいです。精度も大変満足出来る翻訳アプリだと思います。

LINE英語通訳・エキサイト翻訳

LINEの公式アカウント「LINE英語通訳」を友だち登録すると、翻訳機能を使えるようになります。また、多言語対応のエキサイト翻訳は見やすくて、操作も簡単なところが好まれています。

LINE英語通訳とエキサイト翻訳

ミミック(35歳)


不動産業で相手の外国籍の方に話をする際に、翻訳アプリを使うことが多いです。

LINE英語通訳アプリは、相手が目の前にいる場合に使用します。文面で十分伝わる場合が多いので、LINE英語通訳で十分です。また英語の他にも中国語やポルトガル語を使いますが、相手に合わせて、一文ずつで済むケースはこれで解決できます。自分が話せなくても、相手にアプリで翻訳された文章を見せると言いたいことを伝えられるので重宝しています。精度については、難しい文章はダメですが、日常会話レベルは問題なく使えるのでおすすめです。

英語の場合、意味合いが違えば違うワードを入れて伝えなおしますが、他の言語は分かりませんので、エキサイト翻訳などを使って文章を作ったりして伝えています。その他、日本語が理解できる友人に連絡を取ってもらい、その場で翻訳してもらう時もあります。その際に、LINE翻訳とどこがどう違ったのか確認しながら、ボキャブラリーを増やしています。

翻訳アプリのおすすめを参考に使いやすいものを選ぼう

仕事で翻訳アプリを利用している人におすすめを聞いたところ、『Google翻訳』が一番人気という結果になりました。今回の調査ではGoogle翻訳を使っている人が最多でしたが、ほかにもWeblio翻訳やエキサイト翻訳などいくつかの翻訳アプリが挙げられました。

仕事に役立つ翻訳アプリを探している人は、ここで紹介した翻訳アプリのおすすめを参考にして使いやすいものを選びましょう。いくつか試した中で「これ!」と思った翻訳アプリを使ってみてください。