オフィスネイルはやっぱりシンプルが一番体験談15
会社にしていくオフィスネイルの基準に迷ったら、この先輩たちの体験談を参考にしてください。どんなネイルをしているのか、気をつけなければならないことなど知りたい情報がいっぱいです。オフィスネイルを始めたい新入社員は、会社で認められる色やデザインを探して下さい。
どこまで許される?オフィスで楽しむネイル体験談
キーボードを叩くときも書類を相手に渡すときも名刺交換をする時も、指先は常に人に見られています。だからこそ、オフィスでもネイルを楽しみたいという新入社員の女性は多いでしょう。
しかし、職場はプライベートではないので、自分の思い通りにネイルを楽しむわけにはいきません。どこまでが許されてどこからがNGなのか、先輩女子たちが体験談を語ってくれました。
先輩たちの意見を参考に職場になじむ色や柄・デザインを知り、オフィスネイルを楽しんでください。
オフィスネイルに決まりのない会社もある
明確に「これとこれはNG」と決まりを設けていない会社もあります。しかし、だからといってなんでも許されるわけではないことを心に留めておいた方がいいでしょう。
まずは、周りの先輩たちを見てください。どんな色を選んでいるのか、デザインや飾りなど、じっくりと観察することが大切です。
傾向が分かったら、先輩たちのネイルよりさらに控えめなネイルを目指します。もしも聞けるなら、「こんな感じのネイルをしたいのですが」と、自分の好みを前もって先輩や上司に相談してみるのもいいでしょう。
会社は、会社の印象と評判にもっとも気を遣います。「ネイルに関する決まりはない」を鵜呑みにするのは危険です。会社の名誉を傷つけない行いができる人なのか、「自分は試されているのかも知れない」と考えるのが無難でしょう。
オフィスネイルは目立ちすぎないが基本
周りの先輩たちのネイルが派手だからといって、自分も大丈夫と考えるのは早急です。新入社員はまず分をわきまえて、控えめなネイルから始めましょう。
おすすめの色は、清潔感が感じられる薄いピンクやベージュなどの単色です。できるだけ皮膚の色に近い色を選択するといいでしょう。ラメやラインストーンなどデザインを施したものは避けます。爪の長さも短いのが鉄則です。
オフィスネイルを楽しむには、周りの人たちを味方につけることが大切です。最初から目立つネイルをしていると、先輩や上司から注意を受ける確率が高まります。
また、オフィスでネイルをする前にする、「ネイルが大好きなんですが、会社にしてきてもいいですか」のたった一言の相談が、マナーを分かっている新入社員だという印象を与えてくれます。
新入社員のオフィスネイルは、「最初は目立ちすぎない」がマナーだと心得てください。ネイルが大好きでたまらない人は、ネイリストになる道もあります。会社は、自分好みのネイルを楽しむ場ではない事を覚えておきましょう。
先輩たちが語るオフィスネイルの体験談
先輩たちが寄せてくれたオフィスネイルの体験談を見てみましょう。マナーを守りながら自分なりにネイルを楽しんでいるのが分かります。先輩たちの意見を参考に、自分だったらどうするのか、会社にしていくネイルはどんなのがいいのか、考えてみてください。
視界にはいって不愉快にならないもの
kato(20代後半 IT企業 事務員)
会社は身なりに関しては自由で、金髪の人やピアスをしている人はたくさんいます。ですが、いつ誰に何度言われるか分からないので、私は、ネイルは派手すぎないものを心がけています。
本当は、個人的には赤や青など原色の派手目のものがすきなのですが、資料を渡す時などに視界にはいって不愉快にならないものにしています。
なので、ベースは白や水色で清潔感があるデザインにしています。あげ足を取りたい人は、ネイルをしているだけでも嫌なことを言う人はいると思います。
なので、新入社員の方は目立たない単色、またはグラデーションくらいが良いと思います。それで周りの反応や様子をみて、自分のしたいネイルに少しずつ近づけていくのが良いのではないでしょうか。
原色系はフットでチャレンジ
めーちゃん(30代後半 会社員)
クリアネイルにホワイトのグラデーションがベースです。ベースの上にゴールドのラメと両手薬指1本ずつストーンを乗せています。ゴールドのラメを入れることにより華やかさを出しています。
ネイルに対する会社の規則はありませんが、指先は目立つので、原色を使ったり派手なデザインネイル、大き目なパーツを使用するのは暗黙の了解で禁止されています。
クリアネイルだけでは物足りないので、ホワイトをベースにしたグラデーションやフレンチにネイルにすることが殆どですが、ホワイトのカラーも純白のようなホワイトではなく、写真のようなホワイトを選んでいます。
ベージュ系のネイルでも、ラメをプラスすることにより、自分らしさや華やかさが出ると思います。今まで、原色系のネイルをしていた方はハンドではなくフットでチャレンジしてみるのがいいと思います。
肌の色に近いピンクやベージュが中心
ななか(20代前半 塾講師)
爪があまり目立つようなネイルではなく、あくまで手元を見られた時に、綺麗に見られるようなネイルにしています。なので、肌の色に近いピンクやベージュを中心にしています。
花モチーフは可愛らしいのでよくしています。他にも少しラメを乗せたり、暖色でなくても、パステル系の淡い水色などにしています。
会社でこのネイルはダメ!といった規則は特にありません。ですが、真っ赤や真っ青、黒といった主張の激しい色は控えています。
職業も塾講師ですので、子どもたちの意識が爪に集中してしまわないようにも気を配っています。また、仕事でネイルが欠けてしまうことはあると思います。それが気になってしまうことが嫌なので、剥がれにくいように爪を短くして、なるべく薄く凹凸が少ないようにネイルしています。
これから、ネイルをしたい新入社員のみなさん!気分が沈んでいても、仕事で嫌なことが少しあっても、ネイルをしてるだけで気分が上がりますよね!ささやかなオシャレで頑張ってください!
派手なネイルは禁止
ひまわり(33歳 医療事務)
受付業なので、派手なネイルは会社の規則で禁止されていますが、艶があり自爪が消えていなければ薄づきのネイルでも良い決まりです。長さも長すぎなければ大丈夫です。
写真のネイルは、セルフでジェルネイルをしました。ジェルネイルのぽってりした感じが大好きなので、少し厚みをだしました。ラメが入っているのと、ジェルネイルのおかげで光沢と艶のあるお気に入りのネイルです。
本当はもう少しピンク系が好みなのですが、派手にしすぎたら会社の上司に言われてしまいそうなので、いつもこのデザインで落ち着いています。
派手なネイルはプライベート用で、仕事用のネイルは清潔感を意識していれば、新入社員の方でもオフィスネイルを楽しめると思いますので、頑張って下さい。
ネイルサロンに聞くといい
マリコ(40代前半 事務職)
ネイルサロンではいつも、手がきれいに見えてに馴染む色でお願いしますとオーダーしています。デザインも上品なものを心がけています。
会社のネイルに対しての規則はありませんので、常識範囲なら許されていると思います。爪が長すぎれば不潔感もありますし、仕事もしづらいので、清潔感のあるネイルが好ましいです。
会社によっても違いますので、周りの先輩方を見て、どの程度なら良いのか自分で判断したほうが良いと思います。新入社員の会社員にはどんなネイルがふさわしいのか、ネイルサロンの方に聞くのも良いですよ。
綺麗に手入れをしてある手は、普段の所作もきれいにしてくれます。上品で女性らしいネイルを心がけることが良いでしょう。
爪は長すぎない方がいい
かえで(39歳 会社員/検査員)
セルフジェルネイルです。今回は、なかやまちえこさんのジェルを購入してみました。会社の規則はとくになく厳しくないので、今回のジェルは地味な方です。
規則は厳しくないですが、一応奇抜なデザインや、色は抑えめに気をつけているつもりです。規則が厳しい会社では、私のネイルはあまり参考にならないかもしれませんが、ジェルネイルやポリッシュ軽くならOKな会社であれば、透け感のあるピンクなど、ちょっと艶を出した方が、指がキレイに見えます。
お手入れしている感じが出ると思うので、絶対ダメな会社ではないのであれば、是非透明でも塗って欲しいです。自分のテンションも上がります。
ジェルネイルにしておけば、お仕事の時だけ、ベージュなどのポリッシュを上から塗っておいて、休日だけオフするなど、セルフでなら色々アレンジできます。あとは、あまり爪は長すぎない方がいいと思います。
ネイルは気分が上がる
ゆき(30歳 会社員)
今しているネイルは、ピンクベースに爪先にシェルを埋め込んだ夏っぽいネイルにしています。爪は長いのが苦手なので、なるべく短くしています。
私の会社ではなるべく奇抜な色や、デコデコのラインストーン、長すぎる爪などは禁止しています。それで、色は基本的にピンクやベージュ、ホワイトをベースにして控えめな落ち着いたデザインにしています。
爪の先に少し大人しめのラメを入れたりフレンチネイルにしたりと、少し爪先で遊ぶ程度にしています。ネイルはとても楽しいですよね。気分が上がるので、仕事のやる気にも繋がると思います。
しかし、あまりに目立つと、周りの方の印象を悪いものにしてしまうこともあるので、控えめなネイルにしておきましょう。
柄物、ストーンは不可
すみー(26歳 銀行員/法人融資営業)
写真のネイルは、お客様にネイルをしていることを感じさせない自然な色にしました。銀行の融資営業担当なのでストーンやデザインは一切取り入れません。普通だけどキレイな指先を目指します。
会社で許さているのは、薄いピンク、ベージュなど皮膚の色に近いもののみです。柄物、ストーン等は一切不可です(御局様から怒られます)。
男性の多い職場なので、過度に女性としてのこだわりを出さないこと、清潔感がありながら違和感のない爪、華美なネイルをしていくと御局様の反感も買うので控えめな印象を与えるよう意識しています。
銀行に勤める場合は、ナチュラル&クリーンな印象が求められます。あまりキラキラしたネイルはできないので、オシャレ好きな方には少し物足りなく感じることもあるかもしれません。
周りの反応を見ながら挑戦をする
MIRAI(20代後半 サービス業)
大きなストーンなどはなるべく避け、自爪よりもやや血色が良い程度の色にしました。初めはクリアなど光沢のある程度の色にし、徐々に色を足していった記憶があります。現在は、細かなラメの入った色でグラデーションを楽しんでいます。
会社では、派手でなければ特に問題はないです。爪が伸びて見た目がみすぼらしくなってしまわないよう、定期的なケアを行っています。また、ネイルオイルをこまめに塗ったり、ささくれなどにも気を遣うようになりました。
まずは落ち着いたデザインのものから、周りの反応を見ながらグラデーションなどに挑戦すると良いと思います。
また、自分の爪を手入れしていると、仕事中に爪が視線に入り「今日も頑張ろう!」と気持ちも上がります。
爪が長いとキーボードがカタカタうるさくなる
pan(20代後半 事務職)
薬指のみゴールドでストーンをのせているところがポイントです。また、他の指のラメグラデーションは、光の当たり方によって、ブルーやピンクにきらきら光るところが気にっています。
ネイルに関する会社の規則はほとんどありません。会社にネイルをしていくときには長さだしや、派手さがあるものは避けています。また上司ほど派手なネイルをしている傾向にあるので、上司より派手なネイルにならないように気をつけています。
また、爪が長すぎるとキーボードを押す音がカタカタうるさくなるので、長くなったら定期的に爪を切って、音で周りに迷惑をかけないようにしています。
新入社員へのアドバイスは、ネイルをすることで仕事へのモチベーションが上がるので、最初はシンプルネイルからチャレンジしていくといいと思います。
指先が清潔に見えることが基本
ぴょん(30代後半 システムエンジニア)
デザインは肌馴染みの良い色を選び、多少のラメやストーンを使うこともありますが、できるだけ華美にならないように心掛けています。
特に会社の規則は存在しないという認識ですが、同じ職場内の先輩がどのようなネイルをしているかはなるべくチェックして、どこまで派手にして良いかなどを確認しつつ月1回デザインを変えていくようにしています。
あくまでも指先が清潔に綺麗に見えることを基本とした上でネイルを楽しむことが大切で、社外顧客や社内の方々を不愉快にさせるようなことがあってはならないと思っています。
新入社員の方は、自分の職種や仕事上の対人関係などをはっきりと把握してから、まずそもそもネイルをしても良いかどうかを見極めてからネイルを施すことをお勧めします。自分が思うより、意外と指先は見られています。
肌となじみの良いピンクベージュがいい
フレーバー(35歳 会社員/事務職)
私が勤めている職場では、特にネイルに関する規則などは無いのですが、社会人として周りの方々に不快な気持ちにさせないようなネイルを常に心がけています。
事務職ですが、事務所にお客様がみえた時はお茶だしをしますので、ど派手でギラギラとしたネイルにだけは避けています。
基本的にクリアをベースに爪先のみカラーを入れるようにしています。フレンチネイルやグラデーションネイルですね。たまにストーンを付けて遊びますが、その時も小ぶりでシンプルなものを選び全ての指にはつけず、片手2個程度にしています。
これから挑戦する方が、一番に気をつけた方が良いと思うのは清潔感だと思います。原色を避けて、肌となじみの良いピンク~ベージュが良いでしょう。この感じのネイルは伸びてきても分かりづらいので、経済的でもありますよ。
会社の印象にかかわることを念頭において楽しむ
aile(30代前半 事務・電話対応)
白がどの洋服にも合うし、上品でシンプルなデザインが好きです。自分自身がふっと爪を見たときに癒されて、周りの人も不快にならないようなデザインをすることを心がけています。
会社の決まりは特にありません。昔はネイルをしているだけで先輩方や人事の人にムッとされるようでしたが、今は時代なのでしょうね、ファッションの一つとして認識されるようになってうれしいです。
どの人が目にしても清潔感を感じられるような色と柄を自分なりにですが選択しています。私は服もシンプルが好きなので爪の柄もシンプルが自分自身に合っていると思っていますが、柄に挑戦している人もいいなと思うし、その人に合っていれば不快な感じはしないです。
でも仕事場での事なので、自分自身のファッションの事は会社の印象に関わることを念頭において楽しんでほしいとも思います。
新入社員であれば若い子が多くなるかと思いますがオンとオフで服装も変わると思いますが、社会人ですので少し大人っぽくかわいらしいデザインをしてほしいなと思いますね。爪がきれいだとパソコンをしている時仕事へのモチベーションも上がるし、いいですよね。
取れやすいものは使わない
まき(26歳 不動産内勤事務)
写真のネイルは、職場でも浮かない肌になじむピンクオレンジのフレンチネイルです。会社では、ネイルに関しては厳しい規則は無く、華美にならなければ大丈夫とのことです。
会社では指先が人の目に付きやすいので、上司と話す際などにネイルが悪目立ちしないように、シンプルな色とデザインを心掛けています。
ラインストーンやデコレーションなど取れやすいものは使用しないようにしています。根元が伸びた場合も気になってくるので、透明なジェルにしています。
派手すぎなければ、周りの様子を伺って好きなデザインにチャレンジするのもいいと思います。長めの爪は清潔感がないので、短めでシンプルなネイルが広い年代が働く会社には合っているかと思います。
短めで地味な色がちょうどいい
S子(30代前半 会社員/営業事務)
ネイルは、できるだけ手になじむ色にしています。パステル調の色や白のフレンチは目立ってしまう手なので、なじむベージュとゴールドのラインで逆フレンチにしています。
基本的にネイルはNGの会社です。シンプルなデザインでもネイルはしてはいけないという空気がありますが、社内規則に記載されているわけではありません。長く働いている事務員の方も多いので、暗黙の了解で誰もしていなかったという感じです。
いつも、できるだけシンプルなデザインを心がけています。社内もお客様もお父さん~おじいちゃん世代の方が多い為、派手なデザインは控えています。単色や逆フレンチ、グラデーションのローテーションが多いです。
華やかさを出したい時は、親指にストーンを付けています。目立たない場所ですが、名刺交換の時にさりげなく見えると好印象です。
爪は短めで地味な色がちょうどいいです。会社訪問や内定者交流会で先輩社員に質問できなかった場合は、爪は短く揃え、清潔感のある色チョイスしてみてください。
禁止されている場合がありますし、部署や上司でもかなり違うので、まずは無難に乗り切ることをおすすめします。
オフィスネイルはピンクやベージュの単色から
新入社員がネイルをするなら、肌の色に近いピンクやベージュの単色から始めましょう。控えめな色のネイルにすることで清潔感を感じてもらえます。オフィスはあくまでも仕事をする場であることを忘れなければ、新入社員のネイルも周りから好意的に受け止めてもらうことができるでしょう。