通勤バッグメンズ用を選ぶときに注目するポイントを教えて!
通勤に持ち歩くメンズ用バッグを購入するときは、移動することを念頭に、様々なポイントを考えたうえで購入すると失敗が少ないです。
今回は、男性新入社員に参考にしてほしい、先輩社会人の男性から教えていただいた通勤バッグ選びのポイントをご紹介します。
持ち運びやすくて仕事にガンガン使えて仕事ができる男性に見えるようなセンスのいいバッグを選びぬくために、先輩の意見を取り入れてみてはいかがでしょうか。
先輩たちがおすすめする通勤バッグメンズ用選び方ポイント
ここでは、先輩たちが教えてくれた「ここをよく見て選ぶといい」通勤用バッグの選び方ポイントをご紹介します。男性は、見た目よりも実用性を意識していることが分かります。
通勤手段が電車やバスなどの公共機関を利用する場合と、徒歩や自転車などで移動する場合では選ぶポイントが異なるので、自分の通勤スタイルを考えながら見て下さい。
- 大容量である
- 作りがしっかりしている
- 少し値段が高くても長く使えるいいもの
- 見た目がおしゃれ
- 肩紐がある
- 丈夫なマザーズバッグ
- カバンが自立するもの
- 安物は取引先の人と会うときに恥ずかしい
- リュックならビジネスで使えるもの
- 軽いもの
- A4サイズの書類が入る
- スーツに合うもの
- 高級なものは避ける
- 無地がいい
- 両手がフリーなショルダータイプ
- ポケットがたくさんある
- 貴重品を入れられるチャックがある
通勤バッグは男性のやる気を示せるアイテムの一つ
通勤バッグが必要な男性は、「上質である」をキーワードに選ぶといいかも知れません。「通勤バッグはやる気を示せるアイテム」であると、32歳の方の体験談でアドバイスがありました。
ビジネスにおいて、見た目はとても重要です。取引先やお客様のところにも通勤バッグを持って行くなら、「この人なら仕事を任せられる」「信用してもよさそうだ」と思わせるようなバッグを持って出かけて下さい。
ここぞという勝負のときに仕事をとれる有能なビジネスマンは、通勤時から人に見られていることを意識しています。バッグが汚れていないか、仕事に必要な書類が整理して納められているかなど、バッグさえも仕事の戦力とする自己管理が大切です。
持ちやすいことや軽いこと、丈夫であることは、バッグが「上質」である証でしょう。通勤用バッグは、就活の時に持つバッグとは選び方のポイントが異なります。先輩たちのバッグ選びのポイントを参考に、仕事のパートナーとなる通勤バッグを選んでみて下さい。
男性用の通勤バッグはスーツにも合うが鉄則
男性用の通勤バッグは、スーツにも合うものを選んでください。普段スーツを着ない仕事であっても、時にはスーツを着用しなければならないシーンがあります。そんな時、「これじゃ無理」とならないように、あらかじめスーツ着用を想定して選ぶと後悔することが少ないでしょう。上質であることはもちろんですが、色は黒やネイビー、大きさはA4サイズが入るものを選ぶと無難です。
通勤バッグメンズ用の選び方体験談
ここからは、男性用通勤バッグの選び方体験談を、リュックタイプ、フォーマルタイプ、トートタイプの3つのタイプ別に紹介していきます。
リュックタイプ
大容量で作りがしっかりしている
パピコ(20代後半 塾講師)
私は、塾講師をしております。基本的に、服装は派手すぎなければ、何でもOKな塾ですので、通勤用のバッグを選ぶときに重視したのは、デザインと機能性です。また、自転車通勤をしていますので、リュックサックを選ぶようにしています。
書類や本がたくさん入り、水筒や弁当が入り、おしゃれなバッグを探した結果、こちらのバッグになりました。
30,000円ほどしたのですが、大容量で、デザインもよく、作りもしっかりしているので丈夫です。少し、高額ではありますが、いいものを長く使えるので、コストパフォーマンス的に、大満足です。
今後、通勤バッグを買おうと考えられている方は、少し値が張っても、長く使えて、自分が求める用途に適ったものを選ぶようにした方が、結果的にお得なのではないでしょうか。
リュックならビジネス用のものを
タカトラ(36歳 製造業)
写真のビジネスリュックの価格は18000円くらいしました。選んだ理由は手提げバッグの場合、自転車通勤に向かないためと、あと抜群の収納性があり、書類なども折らずに入れられるからです。
また、色もおしゃれに感じ、スーツにも似合うリュックです。毎日自転車通勤のため、リュックでの移動は非常に安定しています。
特に弁当持参が多いですので寄り弁など気にせず、便利です。以前は手提げバッグを利用していたのですが、肩に負担がかかるし特に天候が雨の場合は持ち運びがしにくく不便だと思っていました。
最近、店にはビジネス用のリュックが結構出始めています。流行も感じられますし、機能性も考えると肩にも負担もかからないし、今風のビジネスバッグではないでしょうか。
高級な物は避けた方がいい
キヨシ(32歳 イベント運営)
今使っているバックパックのバッグの値段は9890円で、Loftで購入しました。普段の生活においてバックパック以外の形ですと、左右どちらか一方に重量がかかり、身体のバランスが崩れてしまうと考え、姿勢を矯正する方向に力がかかるものを選択しました。
また、バッグの色は黒でビジネススーツでも合うデザインのものにしました。こうすることで、ビジネス上のフォーマルとカジュアル両方に対応できると考えたからです。
バックにいつも入っているものは、書類の束の入ったファイル5冊程度と、ハサミなども含めた筆記用具も一通り入っています。それとノートパソコンとその周辺機器を入れています。
友人の中で、高級なバッグを入社時から使っていた者がいたのですが、たまたま営業の部署になり、上司の方に怒られていました。そういう意味では高級な物は避けた方が良いでしょう。
また、スーツなどと同じで「やる気」を示せるアイテムでもあるので、実は機能性に優れていながらも、アクティブに見えるものの方が良いと思います。
ブランド名や見た目に惑わされない
ぜねさん(45歳 飲食店勤務 接客業)
現在私が通勤に使ってるバッグは1980円で購入しました。半額セール中で安く購入出来ましたが、定価は4000円ぐらいのバッグです。
このバッグを通勤に選んだのは、肩にかつげるからです。両手をフリーな状態で通勤したかったので、手提げではなく肩に掛けるタイプのこのバッグを選びました。このタイプは他にもあったんですが、半額セール中というお得感の強さからこれに決めました。
通勤バッグにいつも入れてるのはスマホ関連(スマホ、モバイルバッテリー、ケーブル)、薬関係(痛み止め薬、胃腸薬、葛根湯、ED治療薬)、名刺入れです。
仕事で使うものは職場においてますし、携帯しておきたいものだけを入れるって感じですね。
これから通勤バッグを購入する新入社員さんは、見た目より機能性重視で購入して欲しいですね。
収納スペースや安全性をチェックし、ブランド名や見た目に惑わされないよう気をつけてください。
疲れにくいリュック
mumei(49歳 配達員)
3200円のリュックサックです。リュックサックを選んだ理由ですが、手提げバッグだと、沢山の物が入っていると、肩に負担がかかることもあり数十分ごとに、右肩、左肩といちいち変えないとなりません。
肩が痛くなるだけでなく、背骨の歪みの原因にもなったり、体全体の姿勢にも悪い影響が出やすいと思います。
出かけるときは、手提げバッグよりもリュックサックの方が、9割方使用することが多いです。通勤時には、仕事がら2000枚相当のチラシを、入れていきますので、重量も10キロ~15キロ位にはなります。
体力的な負担を考えると、やっぱり肩に負担のかかる手提げバッグよりも、リュックサックの方がラクに移動ができるので、よく使っています。新入社員の方にも、疲れにくいリュックサックがおすすめです。
フォーマルタイプ
本当は何でもいい
くみちょ(40歳 会社経営)
いま通勤に使っているバッグは、祖父からの就職祝い。確か8万円くらいしていたものと記憶しています。
新卒の頃から使ってるので、もう20年弱、肌身離さず苦楽を共にしている相棒ということになります。
現在のバッグの中身は、仕事の時に持ち歩くものはだいたい決まっており、小型のタブレット、ペン、メモ用紙、スマホ、スマホケーブル、バッテリー予備、キーケース、名刺入れ、財布、こんな感じでしょうか。
これから通勤バッグを購入する方へ。その場を取り繕うための間に合わせのバッグでも、十分用は足しますので、デザインや使い勝手がよっぽど気に入らないものでなければ、本当は何でもいいでしょう。
ただし、不思議なことに、物持ちは値段や品質にちゃんと比例します。もし見た感じ長持ちしそうで自分が気に入ったバッグが見つかったなら、多少お値段的に無理をしてでも買っちゃっていいと思います。
一生涯でかけるバッグの総額は、安いものを頻繁に買い換えるのと、高くて上質なものを1つ大事に使うのと、大差ないはずです。
自立するカバン
ひな(30歳 事務職)
鞄屋で見つけた15,000円のPidというメーカーのカバンを使っています。事務職のため、仕事中にカバンを持って移動することがないので、デザイン性重視で見た目が気に入ったものを購入しました。
カバンには財布・スマホ・定期券の他にメモ帳とノート、勉強用の本を入れています。お弁当や水筒を持っていったりはしないため細身のタイプを選びました。
ペットボトルが1本ギリギリ入るくらいの細さのため、大容量タイプのものを買うとカバンがぽっこり膨らんでしまうので、自然とペットボトルを買うことが減りました。
カバンを買う上でお勧めは、まずカバンそのものが自立することと、値段はある程度高いものを買うこと。
最近はリュックや肩掛けなども多いですが、やっぱり目上の人と会うときや、社外の人との懇親会等などは安物やリュックでは少し恥ずかしいです。
スーツに合うものを選ぶ
どなるど(24歳 会社員 営業)
通勤に使っているバッグは7000円くらいのものです。これを選んだのは、自転車に乗ることもあるので、全て皮だったり、値段の高いものだったりすると傷がつくと諦めがつかなくなるので、ボロボロになったら使い捨てられるような価格帯のもので、スーツに合うものが、これだったからです。
通勤バッグには、携帯電話、財布、小銭入れ、タバコ、筆箱、手帳、お弁当、iPad、ハンカチを入れています。
これから通勤バッグを買うなら、交通手段なども考えて、特に自転車通勤などでボロボロになりやすければ、あまり高いものを奮発すると傷ついたり汚れたりしたときにショックが大きいので、許せる価格のものを選んだらいいと思います。
あとは、スーツの時に持って違和感がなければ問題ないと思います。
サイズ・機能性重視
機能性を重視する
みっちん(40歳 会社員/営業)
私が使用しているバックの値段は、8000円です。そのバックをを選んだ理由としまして、機能性が大きく占めています。デザイン面はそこまでこだわりはありません。
なぜかといいますと、営業周りをしていた中で、デザインは自己満足なところでしかないと私は感じたからです。
通勤バックに入れているものは、ノートパソコン(13.1インチ)、会社から支給のスマートフォン、自分のスマートフォン、Androidタブレット、モバイルバッテリー、筆記用具、予備のハンカチ、取引書類などです。
これから買われる新入社員へのアドバイスとしては、最初はどうしてもデザインで選んでしまいがちだと思います。
しかし、長い目線で考えますと、やはり機能面を最初から重視したほうが経費削減の意味でも良いと私は感じます。
肩ひもは必須
tom(51歳 製造業会社員)
5000円程度のバッグを使っています。理由は必要に応じて広げられ、荷物の多い時にも対応できるからです。普段からあまり多くの荷物を持つのが好きではないので、どんな時でも一つのバッグで済ませたいという気持ちがあります。
長期出張時は諦めますが、短期間の出張ぐらいは一つのバッグで済ませたいと思っており、その点、今使っているバッグは融通が利いて便利です。
通常バッグには、水筒、ティッシュ、マスク、爪切り、筆記用具が入ってます。業務に必要な書類、パソコンなどは情報漏洩防止のため、このバッグで運搬することはありません。
短期の宿泊を伴う出張時には下着、靴下、出張業務に必要な書類も加わります。
これからバッグを購入する新入社員の皆様には、やはり実用性重視をお勧めします。肩ひもは必須と思います。
又、現代では出張時もパソコン一台あれば事足りますが、いざという際には書類を持参します。やはり、余裕を持った大きさのバッグを選ぶべきと思います。
そして、毎日使うものなので、満員電車で引っ張られたり、急な用件で重いものを運搬する場面があったりして破損する可能性があります。高級品よりも実用性を重んじて選ぶべきだと思います。
軽くて丈夫なもの
Jhon(40代後半 建設コンサルタント)
いま使っているバッグは、自宅近くの商店街で買ったもので、5000円くらいだったと思います。
たまたま立ち寄ったバッグ専門店で、持ってみてとても軽かったのと、内外合わせて5か所もA4書類が入る仕切りがあったこと、モバイル電池などを入れるポケットも3か所あり、とても使い心地がよさそうだったので一目惚れして買いました。
お客様のもとへ朝から直行したり、夕方お客様を訪問した後直帰することが多いので、会社のサービスに関するパンフレットを数種類と、モバイルバッテリーは常に入れています。
外出先でパソコンを使う機会もあるので、ノートパソコンを入れて持ち運ぶことも多いです。
バッグは毎日持ち歩くので、軽くて丈夫なものであることと、自分が気に入ったものを持つのが一番良いのではと思います。
収納力があるバッグ
じょえる(25歳 会社員/営業)
現在、私が愛用している通勤バッグは、社会人3年目になって18,000円位で購入したPOTER(吉田カバン)のバックです。
華美な物ではなく、シンプルに持ち運びが良いバッグを考えていました。元々POTERが好きであることから現在のバッグ購入に至りました。また、ポケットが多い、POTER独特の頑丈さが決め手です。
そんなPOTERのバッグには、500ミリリットルのペットボトル、会社で使用する書類、スマートフォン、自宅の鍵、iphoneの充電器を必ず入れています。営業職柄、ポケットがたくさんあるバッグは、いろいろ収納ができて持ち運びやすいです。
これから通勤バッグを購入する上で、新入社員である点を考慮して華美なものを避けた方がいいと思います。内勤ではない限り、収納力があるバッグを購入することをおすすめします。
トートタイプ
入れる物や量に合ったカバン
コンさん(30代後半 会社員)
会社員ですが、夏場などは仕事内容に応じて着替えが必要であったため、容量が大きいカバンを探していました。
リュクよりは、トートバッグ型が良いなと思っていたところ、妻の出産を機にマザーズバッグというものを知りました。
このマザーズバッグは優れもので、丈夫で汚れにくく、口が広い、容量が大きいと、私にとってはピッタリなカバンでした。
現在はルートートというメーカーのマザーズバッグを通勤用に使用しています。4000円程だったと思います。
マザーズバッグですが、傍目からはそれとは分かりません。黒一色なら、男性が持っても違和感はありません。
中には着替えやお弁当、手帳などを入れており、その他の小物やタブレットなどは市販のバックインバックにまとめて入れています。
新入社員さんなどは、自分の仕事に慣れて来ると必要な物が把握できますので、物や量に合ったカバンを探されるのが賢いと思います。
ポイントはカバンのなかで物の指定位置を作ることです。ここには、常にそれが、普段の容量で収まっていることで、使いやすくスッキリした自分に合ったカバンになると思います。
柄物より無地でシンプルな物がいい
ザッツ(56歳 会社員)
今使っているのは、息子からの誕生日プレゼントにもらったもので、値段は3900円です。バッグの中には、いつもお弁当、タオル、マスク、お茶を入れています。
会社員といっても建具職人兼事務職なので、お弁当は家内に作ってもらい毎日持参してます。
前は黒いトートバッグでしたが、冬っぽくて春から夏の間はあまり向かない素材のものでした。息子に貰ってからは色も気に入ったので毎日持って行ってます。
バッグといっても季節によって変えたほうがいいと思います。スーツを着るサラリーマンの方は黒、紺が基本でしょうが、私服出勤してる方は季節で色を変えたり、素材を変えたりして楽しんだらいいと思います。
しかし、あくまで派手にならない事です。柄物より無地でシンプルな物がいいのでカバンもお洒落してください。
チャック式のバッグがいい
しーさー(35歳 会社員 営業)
使っているバッグは、キャンペーンでもらったものなので0円です。特にバッグにこだわりは無かったのでこれを使用しています。
バッグの中にはスマートフォン、カードケース、タブレット、鍵、タバコ、仕事で必要な書類などはいつも入っています。新入社員向けのフォーマルなバッグも持っていましたが、重いし硬いため使うのをやめました。
アドバイスとしては、フォーマルでもカジュアルでも使えるようなバッグを選んで見てはと思います。大きさは男性なので、そこまでボリュームは必要ではないと思います。
パソコンや、タブレットなどが入るくらいの幅は必要だとは思います。貴重品はなるべく入れない方がいいですが、もし入れる場合のためにチャック式のバッグがいいと思います。
メンズ用通勤バッグは通勤手段や持ち物によっても選び方が変わる
今回寄せていただいた体験談からも分かるように、通勤バッグのメンズ用は人それぞれに使いやすいものが異なります。メンズ用通勤バッグの場合、主にリュックタイプ、フォーマルタイプ、トートタイプに分けられますが、その中でどれを選ぶかは、通勤手段や持ち物の種類によっても変わってくるでしょう。
例えば自転車通勤なら両手が自由になるリュックタイプ、常に沢山の荷物を持つ歩くなら口が広くて大容量のトートタイプなどというような感じです。
ここで紹介したメンズ用通勤バッグを持っている皆さんの体験談を参考に、自分に合った通勤バッグを選びましょう。