忘年会や新年会で使える挨拶の例文を紹介
忘年会の流れのイメージとして
- 開会の言葉
- 乾杯の音頭、又は簡単な挨拶
ここで代表者の挨拶の場合もあります。 - 宴会(親睦会)余興、表彰など
宴会の途中での代表者の挨拶の場合もあります。 - 中締め(手締めなどで場をしめます)
締めの前に代表者の挨拶の場合もあります。 - 閉会の言葉
簡単に説明するとこのような流れが一般的です。
出席者は挨拶が終わるまで飲んだり食べたりできないことを念頭に置いての挨拶を考えたいものですね。そのためどんな挨拶でも基本的には長くならないようにするのがポイントです。
忘年会や新年会で新入社員がする挨拶例文
会社により忘年会や新年会の場で新入社員の一言が求められる事があります。
新入社員の人は、いきなり言われても大丈夫なように心構えをしておくと良いかもしれませんね。事前に先輩などから毎年の流れなどを聞いておくのもよいでしょう。
「何を言えばいいの…!」と焦ってしまうかもしれませんが、社内に自分を知ってもらえる良い機会と思って気持ちを切り替えましょう。
忘年会や新年会の挨拶は事前準備として要点だけを考えておくと話しやすいのではないでしょうか。頭が真っ白になりわからなくならないように幾つかの例文を紹介したいと思います。
新入社員挨拶がする忘年会・新年会の挨拶例文1
今年から○○課へ入社しました○○です。
四月から入社しまして、あっという間に8ヶ月が経ちました。
何もわからない私に、とても親切に沢山の先輩たちよりご指導いただき、ここまで来ることが出来ました。
この場をお借りいたしまして感謝の気持ちを述べたいと思います。本当にありがとうございます。
早く1人立ち出来るように、これからも頑張りますのでご指導のほどよろしくお願いいたします。
新入社員挨拶がする忘年会・新年会の挨拶例文2
今年入社しました○○です。
まだまだ諸先輩たちの足手まといになってしまっておりますが、1日でも早く仕事を覚えて貢献できるように頑張りたいと思います。
まだまだ、ご迷惑をおかけすることもありますが、来年(今年)もよろしくお願いいたします。
新入社員挨拶がする忘年会・新年会の挨拶例文3
今年の4月から入社しました○○です。
突然の挨拶と言う事で、頭が真っ白です。
すべて初めての事ばかりで、右も左のわからない私に諸先輩の方々の温かいご指導のおかげで、無事にここまで来ることが出来ました。
本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
新入社員がする忘年会・新年会の挨拶例文4
今年入社しました○○部の○○です。(と申します)
緊張しておりまして、きちんとした挨拶になりませんが頑張りたいと思います。
社会人1年生のため分からない事ばかりで、沢山のフォローをしていただきありがとうございました。
来年(今年)は少しでも会社に貢献が出来るように、頑張っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
このように、先輩や会社への感謝をこめた挨拶にすると先輩や上司から高評価を貰えますよ。
挨拶や乾杯の後は、歓談や食事になります。少々盛り上がってきた時ぐらいから、社員の皆さんに挨拶をかねてお酌に回るのも、顔と名前を覚えてもらう機会になります。
1年目の新人は何をするにも多少大目にみてもらえやすく、名前や顔も覚えてもらえやすいです。貴重な挨拶場なので気負わないよう頑張ってみましょうね!
忘年会や新年会で重要な立場にある幹事がする挨拶の例文
幹事が司会者兼任する場合と、別々の場合があります。
基本幹事は、裏方中心の世話役でその会が成功するか失敗するか、とても重要な立場になります。失敗すれば評価も落ちてしまうかもしれません。
今回は幹事と司会者の兼任の場合についてご紹介させていただきます。
会を盛り上げるのも盛り下げるのも司会進行にかかっていると言っても過言ではありません。
幹事がする忘年会・新年会の挨拶例文1
それではこれより○○会社の忘年会(新年会)をとり行います。
皆さん席についていますか。(会場がざわついているようなら一言このように追加したほうが良いでしょう)
今回幹事兼司会進行を務めさせていただきます。○○です。最後まで頑張りますのでよろしくお願いいたします。
幹事がする忘年会・新年会の挨拶例文2
みなさん席についていますか?隣の席は空いていませんか?
それではこれより年忘れ(年初め)といたしまして、○○会社○○課の忘年会(新年会)を執り行わせて頂きます。今年度幹事を務めさせて頂きます○○です。
みなさん私の事はもちろんわかりますよね。楽しくしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(このように少々砕けた感じの進行でも良いようです。)
幹事がする忘年会・新年会の挨拶例文3
みなさんお疲れ様です。年末(新年)の忙しい中の忘年会(新年会)にご出席いただきありがとうございます。
今回幹事を務めさせていただきます。○○課の○○です。
本日は2時間飲み放題となっておりますので、仕事の事は忘れて大いに食べて飲んで下さい。
この後に乾杯の音頭、又は簡単な挨拶などが入ります。基本的に乾杯の音頭や挨拶は、社長もしくは上の方にお願いします。
忘年会や新年会でする代表者の挨拶例文
代表者の挨拶が初めの乾杯の前に入る場合、宴会の途中の和んできた時、最後の締めの挨拶としてお願いされることもあります。挨拶の基本的な流れは
- 一年間のねぎらいの言葉
- 一年間の反省点
- 来年度の誓いや会社の取り組み
などとなります。
代表者がする忘年会・新年会の挨拶例文1
みなさん一年間お疲れ様でした。
今年一年を振り返り、業界を取り巻く環境が厳しくなる一方で、無事に予算達成できたことを非常に嬉しく思います。
これも皆さん一人一人の頑張りのおかげです。
今夜は仕事のことを忘れて大いに飲んで、食べて、楽しんで下さい。
それでは、乾杯の音頭を取らせていただきます。お疲れ様でした。乾杯!
代表者がする忘年会・新年会の挨拶例文2
毎日の仕事お疲れ様です。
まずは、社長の私から挨拶をさせていただきたいと思います。
物が売れないという厳しい環境の中で、社員のみなさん本当に頑張ってくれました。ありがとう。
今後もこの厳しい状況は続くと言われています。
そして、幹事の〇〇くん準備をご苦労様でした。
今年入社した社員は初めての忘年会(新年会)ですね。大いに楽しんで下さい。
それでは社長の私からの挨拶は終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。
つい会社の内情など失敗談などマイナスの話もしてしまいそうですが、ここは社員をねぎらって、また、来年から会社を盛り立ててもらうことなので短い言葉で感謝の意を伝えましょう。
取引先として誘われたときの忘年会・新年会の挨拶例文
最近ではあまり聞かなくなってきましたが、取引先などの忘年会などのお誘いもあります。そのようなときは、挨拶の中心には感謝の気持ちを述べましょう。
取引先の忘年会・新年会で使える挨拶例文1
○○会社の○○と申します。
このような素晴らしいお席にお招きを頂きありがとうございます。
弊社との繋がりは早いもので〇〇年になります。お陰様で今年も1年乗り切ることが出来ました。
社長を始め社員のみなさまの親しみやすい社風にいつも関心をしております。
この場をお借りして弊社を代表いたしまして、お礼申し上げます。
本日はお招きありがとうございました。どうぞ今後もご指導の程よろしくお願い申し上げます。
取引先の忘年会・新年会で使える挨拶例文2
〇〇会社の〇〇です。
本日は1年の締めくくり(1年の始まり)として、大切なお席にお招きいただき誠にありがとうございます。
話始めると長くなってしまいますので、簡単な挨拶にさせていただきます。
今日は日頃なかなかお目にかかれない皆様もご出席との事で、普段伺うことのできないご意見などもお聞きしながら有意義な時間を過ごしたいと思っております。
みなさまのご健勝と○○会社の更なるご発展をお祈りいたしまして、簡単な挨拶とさせていただきます。
本日はお招きいただきありがとうございました。
挨拶よりも早く飲みたい!早く食べたい!は宴会参加者全員の共通意識
忘年会や新年会は短い挨拶が好まれます。みんな気持ちは同じです。早く食べたい、早く飲みたいというのは参加する方全員が思っている事です。そんなときに長々と話されると聞いているだけで疲れてしまいますよね。
最近では会社だけではなく大学などの学校、ゼミや部活動などの仲間内でも親睦会を兼ねて行われています。みんな何かと理由をつけて楽しく騒いで元気になりたい気持ちは一緒なんですね。
このような会をきっかけとして親睦を深めて、会社は活気を出し、仲間内では繋がりを大切に、さらなる発展に結びつけていければ最高の会となるのではないでしょうか。