職業/働き方

向いてる仕事が見つかる自分探しの方法7つ

ここでは向いてる仕事の見つけ方を紹介します。誰でも自分に向いてると思う職に就きたいものです。でもそんなのは一握りの人だけだと諦めていませんか?そんなあなたへ「向いてる仕事」を見つけるための方法お教えします。

どうする?向いてる仕事の見つけ方

今、定職に就いている人も今まさに仕事を探している人も一度は「自分に向いてる仕事は何だろう」と考えたことがあると思います。それは自分自身でもなかなか見つけるのは難しいですよね。やりたい仕事が無い人は特にそうです。そこで今回は自分に向いてる仕事の見つけ方について紹介します。

1.自己分析を徹底的にしてみる

向いてる仕事を見つけられるかどうかは、いかに自分を客観的に見ることができるかによって変わってきます。そこで大切なのは「自己分析」です。自己分析とは自分の好みや思考や行動パターンなどを客観的に把握する、自分で自分を深く知るための方法です。自分が「得意であったり、するのが好きであるもの」と「これだけはどうしても苦手だというもの」に分けて紙に書き出してみるのも良いでしょう。

<得意・好きなこと>

・文章を書くこと
・PC操作
・料理

<不得意・苦手なこと>

・数の計算
・運動

普段自分がどのような思考パターンを持っているか、自分ではなかなか気付きにくいものです。そういう時こそ、家族や友人、先輩などに意見を求めましょう。第三者に協力を求めることで、より客観性の強いデータを得ることで自己分析は完全なものに近づきます。

2.興味のある仕事からやってみる

仕事は実際にやってみ無いと向いてるも向いて無いも分からないものです。実際やりたかった仕事に就いてみたら想像と違ったなんてことはよくあることです。ですからまずは短期バイトや契約社員などから興味のある仕事をやってみましょう。バイトや契約社員から始めるメリットは「辞めたい」と思った時に正社員に比べ、辞めやすいことです。まずは体験してみるという気持ちが大切です。

働く意味を見出す7つの方法

3.幼い頃の将来の夢や好きだったものを思い出してみる

誰でも幼い頃は夢があったものです。たとえ夢が無い人でも好きなものはあったはず。人の性格は「生まれつき」の遺伝的要因と「育った環境」の環境要因との相互作用で出来上がると言われています。

子供の頃に好きだったり、憧れていたということは、生まれつきの性格に合っているということになりますよね。つまり、自分に向いてるという意味にも取れるわけです。子供の頃好きだったことや憧れていたものを思い出してみてください。

「子供の世話が好きで保母さんになりたかった人」、「お花を育てるのが好きで花屋になりたかった人」、「車や機械が好きだった人」も居れば、「母親の手伝いで料理をするのが好きだったという人」も居るでしょう。好きだったものに気付くことは自己分析にも繋がります。子供時代には向いてる仕事についてのたくさんのヒントが隠されているのです。

4.性格診断や適職診断を受けてみる

向いてる仕事が何か分からない場合は、性格診断や適職診断をしてみるのも良いでしょう。インターネットの就活サイト転職サイトで無料で受けることができます。

仕事やライフスタイルに関する10問前後の質問に答えるだけで適職を診断してもらえるので大変便利です。大学の就職支援センターでも受けることが可能ですので自己分析をしてみたけどよく分からないと悩んでいる人は試してみては如何でしょう。

5.家族や友人の体験談を聞いてみる

自分だけで考えていても答えが出せ無い時は、家族や友人に現在就いている仕事、または以前就いていた仕事について聞いてみましょう。実際に経験している人から実情を聞くことでより具体的に働く自分をイメージすることが出来ます。聞く相手に「その仕事は自分に合いそうか?」と意見を求めてみるのも判断の基準になるのでオススメです。

将来の夢がない人の夢の見つけ方

6.やってみて合わなければなるべく早く身を引く

とりあえずやってみて、合わない時は早々に辞めましょう。なるべく早くといっても1日2日では仕事のことも職場の雰囲気も掴めません。研修期間があるのならその間は仕事に慣れる努力をして、研修が終わる頃それでも違和感を拭えなかったら、先延ばしにせず辞めるという選択をするのも向いてる仕事に近づくためのやり方です。辞めると決めた場合、次の仕事を探すあなたのためにも、新たな人材を探すことになる職場のためにも早めに身を引いたほうが良いです。

やりたい仕事がない人の適職の探し方

7.続けていけそうと思った時には努力を怠らない

職場の雰囲気も良く、業務も「これなら自分にも出来そう。続けていけそう」と思った場合には精一杯努力しましょう。多少苦手な業務でも慣れると楽にこなせるようになったりして、仕事が楽しくなるものです。合う、合わないは最終的に直感に委ねる部分が大きいですから直感で合いそうと思った時には全力を出し切って頑張りましょう。

向いてる仕事を見つける=「自分を知る」ということ

向いてる仕事はそんなに簡単に見つかるものではありません。簡単に見つかるのなら世の中の人全員が適職に就いていますよね。向いてる仕事を見つけるということはつまり、それだけ自分を知っているということです。どの程度自分を客観視できるかが適職を掴む近道です。一度じっくりと自分を見つめ直して、あなたにとっての向いてる仕事は何か考えてみては如何ですか。