楽しい仕事をするための4つの考え方
ここでは「楽しい仕事」について紹介します。あなたは今の仕事に満足していますか?激務や面倒な人間関係に疲れ果て転職したい、もっと楽しい仕事がしたい、と思ったことはありませんか?楽しい仕事なんてないと思っているあなたへ楽しい仕事を紹介します。楽な仕事や稼げる仕事など楽しい仕事の定義は様々です。楽しく働ける仕事とは何かを考えながら読んでみましょう。
楽しい仕事は存在する
毎日「仕事が楽しい!」と思って仕事をしている人は、ほとんどいません。誰しも仕事が楽しいものならどんなにいいかと思いながら、何とか業務をこなし、長いフルタイムをやり過ごしています。あまりにも今の仕事が辛いと転職を考えたりもするでしょう。
でも家族や友人に相談すると「誰だって仕事は辛く、楽しくないものだ」と言われたりします。楽しい仕事なんてない!そんな風に諦めてしまったあなた。ちょっと待ってください。決めつけるのはまだ早いです。実は、「楽しい仕事」は存在します。一つずつ見ていきましょう。
あなたにとって“楽しい仕事”とは何か
楽しい仕事といっても、すべての人に当て嵌まるわけではありません。人によって何をもって「楽しい」とするか、判断基準が異なるからです。お金を稼げる仕事を楽しいと思う人もいれば、人間関係が上手くいっていて雰囲気が良い職場を楽しいと思う人もいます。まず大切なのは、あなた自身にとって“楽しい”とは何かをきちんと知ることです。
楽しい仕事4つ!実はこんな仕事もある
世の中にある、あまり知られていない楽しい仕事を4つ紹介します。どのような仕事が自分にとって楽しい仕事なのか考えながら見ることで、将来就きたい楽しい仕事が見つかるでしょう。
1.稼げる仕事が楽しい
多くの人の仕事をする理由は「お金を得るため」「食べていくため」です。ということは給料がたくさんもらえると、仕事をしていて楽しいと感じるのではないでしょうか。具体的にどんな職業が稼げるのか、たとえば、たくさんの人の命を預かるパイロット、医者、そしてアーティストなどの芸能人があります。
しかし、これらの職業は才能と努力を必要とします。アーティストに至っては、ときに運をも味方につけなければなりません。稼ぎたいからといって簡単になれる職業ではないです。では誰でも比較的簡単になれて稼げる仕事はないのでしょうか。実はあります。
それは、「営業」です。営業はそのほとんどで学歴が必要ない実力主義の仕事です。結果さえ出せば他の人よりも多く稼ぐことが可能です。しかし営業にも、当然それを得意とする人とそうでない人の得手不得手があります。得意な人にとっては楽に稼げる楽しい仕事ですが、苦手な人にとっては辛い仕事でしかありません。
また稼げる仕事で有名なのが「移動販売」です。たこ焼きや焼き鳥、クレープなどを車で販売しているのを一度は見たことがあると思います。移動販売が稼げる理由としては、コストが掛からないことです。
実際に店舗を持てば家賃がかかるし、バイトを雇えば、人件費が掛かります。その点、移動販売ならバイトを雇わなくても一人でできるし、店舗もないので家賃も掛かりません。必要なのは車のレンタル料だけですが、自分の車を改造できるならそれも必要ありません。すなわち売り上げを全部自分のものにできるわけです。
2.楽な仕事が楽しい
「楽な仕事」は「稼げる仕事」とは真逆のものです。高収入は諦めたほうが良いでしょう。一般的に仕事内容が危険で、大変な仕事ほど給料が高いので、給料が安い仕事ほど楽な仕事と言えます。
激務をこなすのがつらく、仕事を楽しくないと思うのならいっそ、楽な仕事に転職して楽しく仕事をするのも良いです。たとえばマンションの管理人なんかは特に資格もいらず、仕事内容は基本的には掃除と留守番くらいなので、楽な仕事といえます。マンションの住人とも仲良くなれれば人との繋がりもある仕事になるので、楽しい仕事になるでしょう。
3.人間関係が良好な仕事が楽しい
仕事が辛い、嫌だと強く感じる時というのは厳しい上司が居たり、同僚との仲が上手くいってなかったりと人間関係に問題が生じている場合が多いです。つまり、逆を言えば人間関係が良好で、職場の雰囲気が良ければ楽しい仕事ができるということになります。
居酒屋や飲食店は代表的な例です。店員全員で大きな声を出し合って汗をかいて働いていると、「今、仕事をしているんだ」と強く実感することが出来ます。同じように頑張っている仲間を見ることで自らを鼓舞することができ、やる気も促され、「一人じゃない」と思えることで一体感が生まれ楽しく仕事をすることができるでしょう。
4.好きなことを仕事にすると楽しい
自分の好きなことで食べていくのは容易ではありません。自分の好きなこと、すなわち、なりたかった職業に就職できる人はほんの一握りしかいません。
では好きなことを仕事にするとはどういうことか、それはインターネットが普及した今の世の中だからこそ可能になります。例えば、YouTubeに動画を投稿し、その動画再生によって得られる広告収入を収入源として生活する人たちをYouTuberといいます。日本でも年収が1,000万円以上のYouTuberが存在します。
またニコニコ動画では「歌い手」と呼ばれる人たちが自分の歌っている動画を投稿し、人気が出て実際に歌手デビューした人もいます。ひと昔前はオーディションや審査を受けて大勢の人の中から選ばれなければならず、夢物語としか考えられなかったものが、今ではインターネットのお陰でチャンスの幅が広がりました。
皆が皆、できるというわけではありませんが、好きなことを仕事にするということも選択肢の一つとして可能になるわけです。
楽しい仕事をするためにはまず行動を起こしてみること
楽しい仕事は早々簡単にはありません。しかし、どうしても今の仕事が辛いと思った時は自分にとっての楽しい仕事は何かを考え、実際に行動を起こしてみましょう。楽しい仕事を探すことはあなたの生き方にも繋がります。あなたの人生はあなただけのもので一度きりです。後悔しないようにしましょう。