新入社員は最初の自己紹介が肝心
入社式などで新入社員の方は自己紹介をする機会があることでしょう。しかしどのような事を言って良いのか迷う方が多いと思います。変な事を言って場の空気を凍らしてはどうしよう、など思わずに思いっきりフレッシュな自己紹介で会社の同僚や上司に顔を覚えてもらいましょう。
自己紹介で忘れず伝える4つの項目
新入社員の自己紹介で必ず伝えるべき項目があります。 これを忘れると社員の方は困ってしまうので自己紹介には必ず盛り込むようにしましょう。
自分の氏名
自分の氏名は必ず名乗りましょう。たまに焦って忘れてしまう方や、先に話したい内容が頭に浮かんでしまい名乗るのを忘れる方がいます。まず初めに自分の名前を名乗るのを忘れないようにしましょう。
採用された会社の配属先
採用された会社に配属される部署も必ず名乗る事。これは意外と忘れがちなのですが先輩社員や上司に早く名前を覚えてもらう為にも必要な事です。
自分の出身地
自分の出身地を名乗る事で先輩社員の方や同僚の方と仲良くなれるチャンスが生まれるかもしれません。同郷のキズナは非常に強いのでなにかトラブルに巻き込まれた時にも味方になってくれるかもしれません。
趣味や得意な事
趣味や特技を話す事で同じ趣味の方と意気投合できる可能性があります。上司と同じ趣味の場合休日も連れまわされる可能性がありますが、気に入られて損はないので新入社員の宿命と思って覚悟を決めてください。
これらの事を話すだけで新入社員の自己紹介は完了します。何かをミスしたとしても先輩社員が優しくフォローをしてくれるハズです。難しく考えずに気楽な気持ちで入社式を迎えましょう。
印象に強く残る自己紹介の例
これから紹介するのはレベルが高い自己紹介で、上手くハマると社員全員があなたの名前を覚えてくれますが、スベる可能性も高い諸刃の自己紹介です。あくまで一例としてとらえ、よく考えてから実践する事をおすすめします。
強引さを活かしたインパクト抜群の自己紹介
地方出身者の強みでもある方言を前面に押し出した自己紹介です。 方言が強ければ強いほどインパクト抜群なので入社式の前には地元のお友達やご家族と念入りに会話をしましょう。
方言が強すぎて誰にも意味が伝わらないというリスクもはらんでいるのでギリギリのラインを攻める必要があります。
スベった場合でも、そしらぬ顔で強引に続ける事で先輩社員に強烈な印象を残す事ができるでしょう。
テクニカルな思考力を要求される自己紹介
自己紹介で自分のあだ名を先輩社員に要求する事で、強制的に自分の名前を覚えてもらう自己紹介です。
一歩間違うととんでもない事になりかねない、非常にレベルの高い自己紹介となるでしょう。しかし成功した場合は社長まであだ名が浸透する可能性もあるので一発逆転を狙う新入社員にとっては大きな切り札となるでしょう。ポップなあだ名を考える思考力と柔軟性が重要になる非常にテクニカルな自己紹介の方法です。
人を選ぶレベルの高い自己紹介
変わった趣味を発表することで強烈な印象を与えられる自己紹介の方法です。事前に変わった趣味を持っているのが条件となるので限られた新入社員の方にしかできない高度な自己紹介になります。
趣味なのでついつい自分に酔ってしまい、いらぬ事まで発表してしまわないように注意が必要で、人により不快な思いも与える可能性があります。 自己紹介する前にはしっかりデモンストレーションをする事と場の空気を読む高度なテクニックを要求されます。
しかし同期の方と趣味がかぶった場合は、とたんに印象が薄くなるので、その場合の対応力も試されるでしょう。
先輩社員ウケの良い自己紹介
内容によっては強制ストップがかかる非常にリスキーな自己紹介の方法です。 絶大なインパクトがあるのですが、社長によってはあなたの将来が奪われる可能性もあります。
しかし先輩社員のウケを狙うには非常に効果的な自己紹介なので場の空気を感じ取れる方は試してみる価値は大いにあるでしょう。自分の将来と自己紹介のインパクトを天秤に賭けられるギャンブラーの方におすすめの方法です。
できそうでできない自己紹介
大きい声で自己紹介する事も印象に残りやすい有効な方法です。割とスタンダードな方法ですが、入社式という大舞台ではなかなかできないので一目置かれる可能性があります。
比較的難易度は低めで、挑戦しがいのある自己紹介方法と言えます。 また、上記の自己紹介の方法と併用する事でさらなる相乗効果が期待できるでしょう。
勇気を持って社会人の一歩を踏み出そう
このように自分の名前を覚えてもらえる自己紹介をするのはとても効果的です。新入社員はある程度許される立場なので社会人として節度ある一歩を、勇気をもって踏み出してみましょう。
最後に、これらの自己紹介の例は印象深く先輩社員の心を射止める事ができるのですが、あくまで自己責任という事を忘れないでください。